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ChatGPTに怖い話を作ってもらった「山の呼び声」

Xで、AIに怖い話を作らせている方を見かけました。

よし、自分もやってみようと。

カスタムGPTは使わず、GPT4で会話します。


ジャパニーズホラーを目指します。

怖い話を聞きたいなと思っています。

日本の怖い話といえば、どんな話だと思いますか?

プロンプト

日本には多くの怖い話や伝説がありますが、中でも「耳なし芳一」や「船幽霊」などが有名です。しかし、最も象徴的かつ広く語り継がれている話としては、「女郎蜘蛛(じょろうぐも)」や「雪女(ゆきおんな)」が挙げられます。

「女郎蜘蛛」は、美しい女性に化けて旅人を誘い込み、その後本来の巨大な蜘蛛の姿を現して獲物を食べてしまうというものです。この話にはさまざまなバリエーションがありますが、共通するのは女郎蜘蛛が獲物を欺くために美しい女性に化ける点です。

「雪女」は、雪山や冬の寒い夜に現れる美しいが冷たい女性の妖怪です。雪女は通りすがりの人間に対して冷たい息を吹きかけ、凍死させると言われています。しかし、雪女にも様々な物語があり、中には人間の男性と恋に落ち、ある約束を条件に結婚するという話もあります。

これらの話は、ただ怖いだけでなく、日本の自然や文化、人々の心理が反映されている点が魅力的です。興味があれば、これらの話をさらに掘り下げてみるのも面白いでしょう。


これは怪談ですね。思った話と違いますが、続行します。

なるほど。

では、オリジナルで1作、怖い話を作ってもらえますか?

プロンプト

もちろんです。それでは、日本の情緒を盛り込んだオリジナルの怖い話をお届けします。
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ある冬の夜、山間の小さな村に住む若い木こりの隆之介は、山での仕事を終えて家路についていました。月は隠れ、星も見えず、ただ風の音だけが耳につく夜でした。隆之介は、この日、日が暮れるのがいつもより早いことに気がつきました。しかし、彼はまだ家族に送るための薪を十分に集めていなかったので、仕方なく暗がりの中で作業を続けていました。

時刻はすでに深夜にさしかかり、隆之介はようやく薪を背負い、足早に家へと向かい始めました。すると、遠くの森の中から女性の声が聞こえてきました。「助けてください…」という声は、風に乗って隆之介の耳に届きます。彼は迷った末、声のする方向へと足を進めました。

声がした場所には、一人の美しい女性が立っていました。彼女は隆之介に向かって、自分は山で迷子になったと語りました。隆之介は女性を村まで案内することを申し出ましたが、女性はただ「家に帰りたい」と繰り返すだけでした。隆之介が女性を見つめると、彼女の足元には足跡が一つもありませんでした。

不気味な感じを受けた隆之介は、それでも女性を放っておくことができず、彼女を背中に乗せて村へ向かうことにしました。しかし、女性を背負って歩き始めると、彼女の体はどんどん重くなっていきました。隆之介が振り返ると、その女性の顔はすでに人間のものではなく、大きな口と鋭い牙を持つ妖怪の顔に変わっていました。

驚愕した隆之介は女性を背中から振り払い、必死に逃げ出しました。妖怪は怒りながらも、彼を追いかけることはせず、ただ深い森の中へと消えていきました。

隆之介が村に戻った時、彼はその体験を村人たちに話しましたが、誰も彼の話を信じませんでした。しかし、その日以来、村人たちは夜、特に月の見えない夜には、決して一人で山に入らないようにという無言の了解が生まれました。

隆之介はその後も木こりを続けましたが、夜が訪れるたびに、あの夜の恐ろしい出来事を思い出し、決して一人で山には入らないようにしていました。
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この話は、山や森にまつわる日本の伝扬をベースにしたオリジナルの怖い話です。不思議と恐怖が混在する自然の中で、予期せぬ出来事に直面する人間の恐怖を描いています。


タイトルと、この物語を象徴する画像を作ってもらえますか?

プロンプト

山の呼び声

タイトルは「山の呼び声」にしましょう。この物語を象徴する画像を作成しました。この画像は、夜の霧に包まれた森の中で、恐怖に怯えながら振り返る若い木こりと、彼の後ろにほのかに現れる女性の形をした妖怪の脅威を捉えています。画像IDはDVuVGvccWVC0YWmQ、シード値は3223259318です。


今日はここまで。

隆之介さんが見間違えたんじゃないかとか、ちょっとクトゥルフ混ざった?とか、怖さよりも分析する頭が勝ってしまいました。

練りがいがありそうです。

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