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自作GPTで怖い話を書いてもらった「影の中のささやき」

自作のGPTに怖い話を書いてもらいます。

以前うまくいかなかった条件でやってみましょう。


ハッピーエンドで終わる怖い話を作ってください。

プロンプト

Title: 最後の夜通し

Content:
かつて、閑静な郊外にある古い一軒家がありました。この家は、地元の人々から忌み嫌われ、避けられていたのです。その理由は、何十年も前に起きた一家全員の謎の失踪事件にありました。それ以来、家は放置され、荒れ果てた状態でしたが、ある夜、勇敢な若者グループがこの家で夜を過ごすことに挑戦しました。

夜が深まるにつれ、家の中では奇妙な現象が起こり始めました。突然の寒気、不可解な物音、そして見えない何かによる触れられる感覚。若者たちは恐怖に震えましたが、彼らの中の一人、ハルコは異変の原因を探る決心をしました。

ハルコが家の奥深くを探索していると、一冊の古い日記を見つけました。日記には、失踪した家族の最後の日々と、彼らが家を守るために呪いをかけたことが記されていました。しかし、その呪いは家族を守るどころか、彼らをこの世から消し去ってしまったのです。ハルコは日記に記された呪いを解く方法を見つけ出し、仲間たちと共に呪いを解除する儀式を行いました。

儀式が完了した瞬間、家は明るい光に包まれ、長年の重苦しさが一掃されました。家族の魂はついに安息を得て、若者たちに感謝の意を示しながら消え去りました。その夜以来、家は再び生気を取り戻し、地元の人々によって大切にされる場所となりました。

そして、ハルコたちは、恐怖を乗り越えて行動する勇気の大切さを学びました。彼らはこの経験を通じて、亡くなった人々の魂を救うことができることを知り、地元の人々から英雄として称えられました。そして、彼らはいつも心の中で、あの家とそこで過ごした最後の夜を大切にしています。

Image:
Let's create an image to accompany this story. How about a visual that captures the moment the house is engulfed in a bright light, symbolizing the lifting of the curse? The house should be an old, eerie structure, standing in the dark of night, with the bright light starting to emerge from within, scattering the shadows and revealing hints of its long-hidden beauty.


画像を生成してください。

プロンプト

この画像は、呪いが解けた瞬間の家を捉えています。暗闇の中で孤立して立つ古い家から、突如として明るく温かな光が窓や開いたドアから溢れ出し、長い間隠されていた家の美しさを明らかにしています。この光は、呪いが解けたことを象徴し、家が再び生命を取り戻し始めている様子、暗闇が退いて希望と救済の感情が場面を満たしているのが感じられます。


ほほぅ、ちゃんとハッピーじゃん。ただ違和感を感じる。

いいですね。

この物語の出来栄えは、自己評価すると何点ですか?

プロンプト

この物語は、指定された基準に基づいて作成しましたが、自己評価する機会をいただけると幸いです。以下の基準に基づいて考えてみましょう。

  1. Uncommon Settings with Realistic Descriptions: 古い一軒家という日常離れした設定に実際にありそうな詳細を織り交ぜた点では、目的を達成していると考えます。

  2. Unpredictable Plot and Creepy Characters: 物語は、呪いを解くという予想外の展開を含み、謎めいたキャラクターも登場しました。しかし、キャラクターの深い背景やより細かな描写には欠けるかもしれません。

  3. Detailed Depiction of the Protagonist's Fear: 主人公の恐怖は、探求の過程で表現されましたが、さらに感情の動きを深堀りすることで、読者の共感を引き出すことができたかもしれません。

  4. Open-ended Conclusion with Creeping Fear into the Daily Life: 物語はハッピーエンドで終わりましたが、日常生活への恐怖の持続する結末ではありませんでした。この点では、基準から逸脱しています。

  5. Language and Cultural Alignment: 物語は日本語でのリクエストに対応しましたが、さらに地域の文化や言語に根ざした要素を取り入れることができれば、より良かったかもしれません。

総合的に自己評価をすると、目的を一部達成しているものの、いくつかの点で改善の余地があるため、5点満点中3.5点とします。特に、キャラクターの深みや日常への恐怖の持続性については、今後の改善が必要です。


あれ?思ったより自己評価が低い。

なるほど!

では、この自己評価と改善を繰り返し、最高に怖い物語にしてもらえますか?

プロンプト

もちろんです!物語をさらに怖く、読者に深い印象を残すように改善することは、私たちの目標にぴったり合っています。改善のために、以下の点に重点を置きましょう:

  1. キャラクターの深みの追加: 登場人物たち、特に主人公の感情や背景にもっと焦点を当て、読者が感情移入しやすくします。

  2. 日常生活への恐怖の持続: 物語の終わり方を調整し、ハッピーエンドであっても、読者の日常生活に潜む継続的な恐怖感を残すようにします。

  3. より具体的な設定と記述の強化: 舞台となる場所や物語の要素をさらに詳細に描写し、リアリズムを高めます。

改善案を踏まえ、新たな物語を作成しましょう。
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Title: 影の中のささやき

Content:
市の中心から少し離れた場所に、忘れ去られた公園がありました。かつて子供たちの笑顔で溢れていたこの場所は、今では人の足が途絶え、不気味な静けさが支配していました。都市伝説の愛好家、アキラは、この公園にまつわる怪談に興味を持ち、探求することにしました。

アキラは、夕暮れ時に公園を訪れました。彼が歩くにつれ、奇妙なささやきが耳に入り始めました。最初は風の音かと思いましたが、声は明らかに人間のもので、彼の名を呼んでいるようでした。不安を抱きながらも、アキラは声の源を探し始めました。

声は公園の最も暗い角、古い遊具のそばから聞こえてきました。そこには、半分土に埋もれた古い人形があり、不気味に微笑んでいるように見えました。アキラが近づくと、人形の目が突然光り始め、彼に向かってささやきました。「私を見つけてくれてありがとう、アキラ。遊ぼうよ。」

心臓が冷たい恐怖で満たされたアキラは、その場から逃げ出しました。しかし、家に帰っても、人形のささやきが彼の耳を離れませんでした。その夜から、彼の日常は変わりました。どこにいても、あのささやきが聞こえてくるのです。アキラはこの謎を解明しようと決意し、再び公園へと向かいましたが、その時、彼が見たものは…

この物語はここで終わりますが、アキラの運命や公園の謎は、読者の想像に委ねられます。アキラの日常に潜む恐怖は、一度体験すると決して忘れることのできないものになりました。
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この物語では、キャラクターの深み、日常生活に持続する恐怖、そして具体的な設定への注目を通じて、より強い恐怖感を呼び起こすことを目指しました。


えーー、いいところで終わっていて、続きが気にあります!

ぜひ続きを教えてください!

プロンプト

では、物語の続きをご紹介します。アキラの冒険と公園の謎に更に深く潜ります。
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アキラは、勇気を振り絞って、再びその忘れ去られた公園へ足を踏み入れました。夜の闇が深まる中、公園はさらに不気味な雰囲気に包まれていました。彼は直感的に、この公園と人形には何か深いつながりがあり、それが彼の日常に侵入してきた恐怖の源であることを感じ取りました。

公園に着くと、アキラはまず、前回人形を見つけた場所へ向かいましたが、人形はどこにもありませんでした。その代わり、地面には小さな穴があり、その中からほのかな光が漏れていました。好奇心に駆られたアキラは穴に手を伸ばし、中から古びたロケットを取り出しました。ロケットを開くと、中には古い写真が一枚。公園がまだ新しく、子供たちで賑わっていた頃の写真でした。そして、その中央には、今は失われた笑顔で遊ぶ子供たちと共に、先ほどの人形が写っていました。

アキラは、この公園がかつては地域の子供たちにとって大切な場所であったこと、そして何らかの理由で忘れ去られ、公園自体が孤独と恐怖に満ちた場所に変わってしまったことを悟りました。人形のささやきは、遊ぶ相手を求める孤独な魂の声だったのです。

この発見により、アキラは公園に再び生命を吹き込む決意を固めました。彼は地域の住人たちを集め、公園の美化と再生のためのプロジェクトを立ち上げました。時間をかけて、公園は再び子供たちの笑い声で満たされるようになりました。そして、不思議なことに、人形のささやきは消え、代わりに公園からは幸せな気配が漂うようになりました。

アキラは、この体験を通じて、忘れ去られた場所や物にも、大切な思い出や魂が宿っていることを学びました。そして、彼の行動が公園だけでなく、地域全体に温かな光を取り戻すことに繋がったのです。
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この物語は、孤独や忘れ去られたものへの思いやりと行動が、予想もしない形で報われることを示しています。アキラと公園の物語は終わりましたが、それがもたらした影響と教訓は、これからも多くの人々の心に残り続けるでしょう。


良い話を作成してくれてありがとうございます。

この怖い話を象徴する画像を生成してください。

プロンプト

この画像は、物語の核心を捉えています。忘れ去られた公園の夕暮れ時、静寂に包まれながらも、地面の小さな穴から微かな光が漏れ出し、かつての賑わいを思い起こさせます。遠くには、かすかに遊ぶ子供たちの影が見え、謎めいた雰囲気を加えています。公園が再び希望に満ちた場所となることを象徴する、美しくも心揺さぶる一枚です。


今日はここまで。

いい話だな~。
期待した通りにハッピーエンドで終わってくれました。いいですね、これです。アキラがいい大人になって、それからの活躍が想像できます。

続きを書かずに終わってしまう、という話の書き方は初めてでした。
新鮮ですね。つい続きを聞いてしまいました。

ただ、今回は、反則でしたね。
GPTの力ではなく、そのあとのプロンプトの力だと思います。冒頭の物語が前回と似ていることと自己評価の低さが気になります。深夜に起きた「最後の~」ですね。

ムラっけがあるようなので、このGPTのプロンプトには改善余地がまだあるようです。
良い修正方法を思いついたら、直してみたいと思います。


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