生きとし生けるものpart2
シリーズ化してこの動物の生態を、お届けしたいと思います。
興味あります?
と、問いかけてますが、気にせずいきます。
まず、変わった求愛生けるもの達です。
★アオアシカツオドリ
マジひょうきんな顔してますねー
この見事な青足
この青足が、彼等のいろんな意味での武器です。
まるでフィンですねー。
歩くのは大変なんですけど、全てに発揮する優れものです。
海に向かって弾丸のように飛び込みます。
ザブーン!!
水深20mも、潜っていけます。
すごいなーー。
で、彼等は風変わりな求愛行動するんですよ。
それは、
取り敢えず、この青い足で、マジに気取りながら、モンローウォークばりに、メスの前をバタンバタン歩きます。
メスからしたら、青ければ青い程、大きければ大きい程、魅力的♪
その姿が、メスにアピールして、認められれば、オスは木の枝を、口に咥えて、しずしずと、メスの前に置いて、これからの愛を誓うんですよ!
指輪のかわりに、木の枝。
人間ぽいですよねー!
これがアオアシカツオドリの
愛の儀式❣️
では、次
★テングザル
ボルネオに住んでるテングザル。
このサルもハーレムを作るんですが、ここに君臨するアルファオス
(アルファオスとは、尊敬されるリーダー、恐がられるリーダー、メスにも使うので、アルファメスもいます)
武器は、もちろん!この鼻
大きれば、大きい方がステキ♪
鼻で鳴らす音が大きければ大きい方が強い!
当然、ここに若いオスが、次期アルファオスを目指して、果敢に挑戦してくるのですが、
武器は
鼻の音♫
若手は音が鳴り響かず、負けちゃうー!
なかなかアルファオスには勝てません!
が、しかし!
密かにこの若手を気にいるメスがいるのですよ。アルファオスに知れると大変!!!
当たり前です。
群れを守るために、命を張ってる?(音だすたけですがー。)
ここからが、プンプン人間臭いテングザルの、乙女達?いや、若妻ですか?
移り気な若妻は、簡単に
非常に簡単に、その若手のサルの所へ
アルファオスの目を逃れて追いかけて行って、秘密の場所で、密会❣️
これには訳があって、健全な遺伝子の多様化の為と言われてますが。
これに、悲しいほど
アルファオスは、全く気付かない!
脇が甘いけど、まーーしかたない。
我が子だと、また、アルファオスは子供を守って生きていく!(鼻を鳴らすだけですが)
では、次
★カピバラ
皆さんご存知のカピバラです。
大きいカピバラになれば、オスは人間の大人くらいの体重にもなります。
群れで暮らすカピバラですが、
ここでも絶対的アルファオスがいます。
もちろん、もちろん!
メスを守ります。
武器は、お分かりですね!
そうです、この歯です。
またもや、若手のオスが果敢にアタックしてくるのですが、普段は穏やかなアルファオスは、
この鋭い歯で、若手を追い払います。
それを見ていたメスは、鼻で
ヒューヒューと音を出して、匂いで誘うのです。アルファオスを!!
あっ!喜んでくれた?
俺、必死で頑張ったよ!
うん💕知ってるわ!
カッコええやん♫
と、メスはオスを湖に誘う♪
目がハート♥️になってオスは
必死にメスの跡を追っていくんです。
必死で!
でも、でも、メスはすっとこどっこい!!
簡単には落ちない
逃げまくる!逃げまくる!
カピバラは水中でしか交尾しないので
メスは自由自在に逃げまくる!
待ってくれや!!! 俺、さっき若手と闘ってクタクタやねん!
その言葉をよそに、メスは逃げるんです。
で、アルファオスは、疲れ果て
疲れ果て、諦めることも(笑)
では、また!
#アオアシカツオドリ #テングザル #カピバラ #動物愛護 #動物
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