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FFXVIトレーラー気になったところまとめ②

ティザーサイトが出てから色々と情報増えた。個人的な予想と反したのは、主人公の生い立ちの部分。最初、考えていたのが、主人公は妾腹の息子のせいで継承権が無いと思っていたのだが、まさか作中設定的な話だったとは。それはともかく、現時点でも謎な部分はPV中にまだまだあるので、その一つを見ていきたい。

口元

PV中に出てくる、ジョシュアが女性に呼ばれて連れられていくシーン。今回は少しこのシーンについて見てみる。
気になっている人も結構いるのではないかと思うが、彼女がジョシュアと話す際は始終口元を覆っているのである。この行為は、数秒の登場シーンの間でも少し異質であり、何がしかの設定的意味合いがあるのではないかと考えた。

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この女性が誰かということについてであるが、身につけている装飾などから推察できる範囲では少なくとも高貴そうな身分ではある。

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また、ジョシュアへの語り口も、

「また部屋を抜け出して、行けない子ね。」
「さぁジョシュア、陛下をお迎えに上がりましょう。」

と、対等以上の関係を匂わせるものである。
以上のことを踏まえれば、一番ありえそうなのは母親というポジションであろうか。
となってくると、やはり口元を隠しながら話すというのは不自然だ。

口元を覆う事の意味

一般的に、口元を覆いながら話す心理は「自身の心理を隠している、本心を言わないようにしている。」といった意味あいで分析されると思う。この解釈を採用するならば、女性はジョシュアに対して酷く心を閉ざしているということになる。
はたまた、洋の東西を問わずに歴史上の貴人は、目下の人々の目に触れるような機会にはマスクや紗などを用いて直接的な視線を避けるものである。眼を直接見てはならない───と言った慣例もどうようの理由によるものである。本来、日本的な概念で言うとこれは”穢れ”思想から来るものであり、ロザリア公国の文化的土壌がいかなるものかはわからない。が、この解釈ならばジョシュアは「禁忌的で穢れた存在」ということになってしまうのだ。

結論

以上二つを踏まえると、ロザリア公国のドミナント(仮)であるジョシュアの立場も、公国の統治者となる運命にも関わらず決して良い物とは言えない可能性が高くなってきている。少なくとも、鉄王国とかよりはよっぽどマシではあろうが。
ジョシュアには辛い運命が待ち受けているだろう事はほぼほぼ確定なので、あまりひどいことはしないで欲しい……。

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