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【お仕事は段取りが大事!「段取り八分」について】新米林業屋とてお

どうも、新米林業屋とておです。

新米林業屋の僕が林業についての情報や仕事や子育て、人生について考えていることや感じていることなどをお話ししています。

「段取り八分」とは、仕事の準備・段取りの大切さを表す言葉で、事前に準備・段取りをきちんとしておくことで仕事の8割は完了したという意味の格言です。

段取り八分、とにかく仕事は段取りだと。準備不足が仕事をする上で、敵・まずい・いけない・NGなことだと、僕も思います。

林業という仕事柄、というわけではないんですけど、今自分のやっているお仕事っていうのは、毎日のように現場が変わったりします。

同じところに続けていくというよりかは、毎日毎日、「今日は何々さんのお家へ」、「今日はどことこの施設の中に」とか、そういうふうな感じで毎回現場が違ったりするんですね。

なので、段取りを自分で組んで行動するというのが難しいです。事前に何かを用意しておくことというのが難しいと思っています。

現場の段取りをするのは、その現場を担当している上司の方、現場の下見に行って依頼主さんといろいろお話をして、交渉をしたりだとか、範囲はどこまであるのかとか、そこまでいろいろセッティングをしてくださっているわけですよね。

言ってしまえば、そこが段取りなんですよ。ですので、この時点で話が詰めきれていないと、「今日はどことこの現場に行って」って言われて、僕たちが向かいます。で、現場についた後にすごく困ることになるんですよ。

段取りがほとんどできていない現場に突入して、何をしたらいいのかというのが、すごく漠然としているというか。

「この木一本倒してください」とかだったらわかるんですけど、「大体この範囲でやってください」とか、「これはどうしますか?」「あれはどうしますか?」みたいなのが詰めきれていなかったりする。現場の担当の人と依頼主さんと。

だから仕事を進めていきながら、依頼主さんから追加が入ったりとか、「ここまでって聞いてたんですけど、これもやるんですか?あれもやるんですか?」みたいな感じで追加が入ったりする。

追加が入ることはよくあることではあるとは思うんですが、でもそこに現場の担当の人間というのはいないので、作業員の僕たちからすると少し回答に困るようなことであったりとか、判断がしきれないような時というのがあるんですよね。

「そこもうちょっと詰めといてよ…」みたいにね、思ったりもするわけなんですけど、これが「段取りって大事だよな」って思う、本当に本当に思うところですね。

「ゴールが決まっていないマラソン」というか、どこに向かって走ってるんだっけ?とか、ここのトラック何周すればゴールなんだろう?とか、ゴールがわからないまま闇雲に走らされ続ける。

だから体力調整とか、どれくらいのペースで走ったらいいのかとか、そういうのがすごく分かりにくいんですよね。

だから本当に段取りちゃんとしてほしいなって思います。

ただその中でですね、毎日毎日コロコロと変わる現場、その中でも1日のスケジュールを組まないといけないので、「大体この作業の内容だったらこれくらいの時間・労力がかかるだろうな」っていうのはなんとなく想像はつくので、 ある程度頭の中でこういう段取りで行こうって自分の中で決めて作業にかかったりします。まぁ、そうしないと終わらないんで。

そんな中、もうこれは明らかに朝一から全力で突っ走らないと終わらないぞっていうような現場の場合、僕は結構割りと全速力でズバババっとやる。早く終われば終ったで後で時間調整をすればいいと思っているんですね。

細かいことまで出来るじゃないですか、早く終われば。そういう思いでいるのにも関わらず、周りの作業員さんがゆるゆるしているときとか。

この作業どう考えても朝一から全力で突っ走らないと間に合わないじゃん!ってこっちは思って急かせか全速力で走っているのに、「あれ?もう休んでる。」とか「タバコ吸う回数多いなぁ。」とか、どんどんモヤモヤしてくるんですよね。

で、案の定間に合わないんですよ。僕と同じように急かせか動いているベテラン作業員さんもいて、その方と僕はせっかちっていうのもあるんですが、早く早く作業を進めたいんですよ。

後になればなるほど、自分の首を締めてしまうというか。早く終わったら細かいところまで、片付けしたりとか、綺麗に整えたりとかいろんなことが出来るのに、それをやってくれないゆるゆるとした人たち、このギャップがすごくもどかしいなと。

朝一ね、自分の中で段取りを組んで、なんとか全速力で走って間に合うか間に合わんか、みたいな時にゆるゆるっとされると困るなと。

ただそれも、一番初っ端の話、ちゃんと段取りが組めていたらそんなにセカセカしなくていい話だとも思うんです。

きちんと段取りが組まれていないのに、「ここの現場を1日で終わらせてくれ」とか言われるんですが、どう考えても1日じゃ終わらないぞ、みたいな量がたまにやってきたりするんですよ。

「こんなの昼飯食ってる暇ないよ」っていうね。実際に昼ご飯も食べずに頑張られるベテランさんとかいらっしゃるんで。

そういうことをもう少し考えてお仕事してほしいなって思うし、自分ももっと上手に段取りを組んで「キビキビ」と、あんまりセカセカは本当はしたくないんですよね。セカセカじゃなくてキビキビ動いて、ビシッと決まった時間に終えて、何だったら余裕のある行動というか、時間に余裕を持って、最後に綺麗に整えたりとか調整をして1日を終えられるような体制に持っていきたいなと常に思っております。

お仕事はね、本当に段取りがめちゃくちゃ大事なんです。準備・段取り、これからも大事にして頑張っていきたいと思っております!

今回はこの辺で。最後まで読んでいただいてありがとうございました!

本日もご安全に!ほなまた!

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