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部屋と夢日記とわたし



今日は初恋のひとがでてきた。

最近、なにかと「ちょっといやな」夢をみる
新しい薬の影響だろうか。


寝る前に食べると悪夢をみるチーズのような
寝る前に飲むと悪夢をみる薬なのか



副作用にそんなの載ってなかったけど。






私は戦っていた。
武器とかをもつ戦うよりかは謎解きのような
戦い。


巨大新施設のなかを階段登ったり降りたり
はたまたエレベーターに乗ったりして
様々な場所を転々としていた。


次の場所に行こうとエレベーターを開けると、
はい!現れました!初恋の人!!!





戸惑う私


なぜなら向こうがとてもにこやかで饒舌だから

にこやかな彼と戸惑う私
なぜかミッションに参加し一緒に難関を
潜り抜けていく。

時に魔物みたいなものが出てきては
呪文を唱えて倒す

ちなみにどっちも魔術師
バランスが悪い。

休憩所に辿り着いた。
一緒に無糖のアイスコーヒーを飲んでいると
目が覚めた。








私と彼は奇妙だった。

SNSだと軽く2時間、休日だとずっと
他愛もない話を繰り返していた。
会って話した方が良いのでは、と思うほどに。

学校だと一言も話さない。
すれ違っても目も合わせない。

私たちは話したことがなかった。
その関係は2年半続いた。
彼に彼女ができるまで。



当時は恋する乙女だったので、
友人たちにハートを配っていた。
良い言い方をしたが、彼の話ばかりしていた。
(すみませんでした)

「もういいよ!」と言われることもあったが
寝ても覚めても彼が日常にいた。
(すみませんでした、ともだち)








でも結局、卒業まで
一言も向かい合って話すことはなかった。

卒業した今もだけど

彼は、奇妙な友達&初恋の人
彼は、あんまり笑わない無口な人
彼は、気心知れた友達と彼女の前でだけ笑う人
彼は、私に笑いかけたことはない人
彼は、電話越しに笑っていた人


久しぶりに思い出した。


平和に平穏に暮らしていますように。




いや、少しだけ痛い目みてますように。


無糖のコーヒーを飲みながら
私は今日も幸せに暮らしています。

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