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今晩はホテルステイ。
となりで友人が寝ている。

長濱ねるちゃんのエッセイ集の、お渡し会に参加した。
当たったときから「わ〜い」くらいに思っており、交流のイメージが全く浮かんでいなかった。流れ作業のような。

実際に列に並ぶうちに「そうか、一言二言話せるんだ…」と自覚した。
自分の番が近づいて、手荷物を一瞬だけ預ける。金属探知機をかざしてもらう。

まだ姿は見えないけれど、すぐそこにいる!
ファンの方と朗らかに会話しているようで、胸がじーんとなった。

次がわたし。どきどき。
ねるちゃんとテーブル、アクリル板。その目の前に貼られた「赤いマーク」のところに立ってください、と指示を受ける。

緊張しながら進み、ついに視界に入るねるちゃん。思わず「おねがいします」と言った。
「今日、楽しみにしていました」
目を見て言えた。

多分私は、足早に去ってしまった。フル尺で話せるひとと、自分は、違うなと思った。

ねるちゃんから受け取った「たゆたう」に、用意されていたコーナーでブックカバーをつける。
手際のいい方達はスペースを譲り合う。


たゆたうとともに
深煎りコーヒー(とチーズケーキ)


おやすみなさい。

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