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食べて消費

スッキリとしない空模様でしたが、数日前よりも寒さを感じません。気温が5~6℃違うと本当に楽ですね。来週は寒波がやってくるそうです。

さてこのところ、夜な夜なパソコンで仕事(らしきこと)をしています。さてそろそろ寝ようかと思ってテレビを消そうとすると(ついてたのか!)、気になる番組が。

お鍋をお腹いっぱい3日続けて食べると太るのか?という、バラエティーに近い番組でした。タレントさんが、お鍋料理を毎食(4人前)これを朝昼晩の3食食べ(一日でなんと12人分!)、これを3日続けるというもの。

私も毎回のように反省しますが、お鍋はついつい食べ過ぎてしまうのです。結果、かなりの満腹でいつも「やってしまった…」となります。

さてその実験結果は。
上がったり下がったりしましたが、最終的には「やや減った」となりました。

お鍋の種類にもよりますが、お鍋料理は
・かなり栄養バランスに優れている
・食物繊維がしっかり摂れる
・水分が多いので思ったほどエネルギーがない
・食事誘発性熱産生が高い
などが影響しているのではないか?と専門家のお話です。

「食事誘発性熱産生」
普段はあまり馴染みがない言葉ですね。
人が使うエネルギーは主に3種類あります。
①基礎代謝  生命維持のためのエネルギー
②活動代謝  活動するためのエネルギー
そして③食事誘発性熱産生です。
食後に、食べたものを消化したり吸収したりする時に使うエネルギーのことを言います。

そのタレントさんは汗だくになりながら、1時間くらいかけて食べていました。恐らくエネルギーもたくさん使っていたのかもしれません。

そうか…。お鍋は食べ過ぎてもええのか…。と安心してはいけません。その実験では、ビールもないし、麺類、雑炊もありません。純粋にお鍋だけです。また体重は変化がなくても、体脂肪はわかりません。

栄養バランスは優れているかもしれませんが、やはりお鍋は要注意料理に違いありません。

でもやっぱり寒い日は食べたいなぁ…。

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