全国大会参加記(平成21年)その5


 懇親会が終わったのは8時頃であろうか。もう3時間くらい食べ、飲み、そして話している筈だが、まだまだ話のタネは尽きない。中村さんの主導で、昨日も行った「我楽多文庫」へ移動。入り口でたむろしていると、某氏から「高坂さん、名札が付いてますよ」と指摘された。またやってしまったか…。でもどうせ誰も見てないよね。「旅の恥は掻き捨て」だ。

教訓(その3)…懇親会が終わったら、名札をすぐにはずすべし。

 2次会のメンバーは中村さん、深井さん、小林さん、安武君、真島君、芹田さんなど10数名。その後、更に角さん、斎藤先生、北浜先生、武さんなども加わり、まさに錚々たるメンバーだ。中村さんは「詰将棋の創作は発明なのか、発見なのか?」など、興味深い話をされていたように記憶している。(意外なことに、どちらかといえば発見派が多かったようだ)
 真島君は今春から就職したらしいが、相変わらず旺盛な創作活動を行っているようで、新作の図面を数題持ってきていた。一番簡単なものを見せてくれたようだが、それでも解けず。素面でも大したことないのに、アルコールが入っていては解ける筈もない。こちらも負けじと将棋プルーフゲームを出題したが、5分とかからず解かれ、返り討ちにあった(笑)。
 途中で席を変えて、北浜先生のところへ行く。北浜先生からはいろいろな情報を教えて頂いたが、とてもここに書けるような内容ではない。あの温厚な北浜先生を激怒させるとはねえ…。ただただ驚かされた。
 店に入ってしばらくしてから、原さんがいらっしゃった。何と、香龍会のメンバーは同じ店の別の場所(まさに昨日我々が飲んでいた場所!)でずっと飲んでいたことが判明。すぐにそちらにも顔を出し、原さんとしばらく歓談。ホテルに戻った時にはもう日付が変わっていたから、あの店にも3時間くらいはいたのだろう。最後に中村さんと部屋で祝杯を挙げて、1時過ぎ就寝。

 次の日は、猪股さん、平井さん、中村さん、それに私の創棋会メンバーで、しばらく名古屋駅で歓談。(と言っても、しゃべった割合は7:10:3:0.01くらい)昼頃まで猪股さんに付き合ってもらったが、流石に11時過ぎからまたビールを頼んでも、殆ど飲めなかった。猪股さんは凄いわ。その後は新幹線を乗り継いで、6時ごろ八戸到着。ああ疲れた!

 でも、本当に楽しい大会だった。スタッフのみなさんには改めて感謝申し上げたい。来年の東京大会までには何とか新作をと思っているが、どうなることやら。

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