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迦葉仏

 
 とある祭壇を見て、

 のっぴきならぬものを感じて発見したので、案内係の若い女性に「これは何ですか?」と質問をしたんですね。

 その会場で、メインではないものに一番興味を引く変わり者。。。


 すると女性は「これは、カッサパ仏の像です」と。

 私「なんでここにカーシャパ仏の像があるんですか? これ、タダモンじゃないもんっすよ。何すか、これ。」

 女性「これは、約5億年前に現れたカッサパ仏の像なんですよ」

 
ご、ご、ご、ご、ゴオク年前?

 私の直観だと、その案内係の女性は仏教にはあまり造詣が深くないと感じたので、カーシャパ仏について少し教えてあげたんですね。


 まず、この時代は賢劫といい、劫(カルパ)っていうのは、宇宙が出来てから終わるまでの時間、例えれば、1000京年くらいを1劫という、と。 正確にいえば、小劫が4つ集まって1大劫といい、宇宙が出来るまでで1000京年、維持されるのが1000京年、破壊されるのが1000京年、何もなく虚空の時代が1000京年、この4つのサイクルを永遠に繰り返す、これが仏教的な宇宙観なんですよ、と。

 10000000000000000000年くらいよ。1小劫ってのは。 いくら世界の創造主(神)といえども、1小劫しか生きられぬ、と。 1劫の譬えとしては、1人の人間の涙が地球の海の水よりも凌ぐぐらいの時間と譬えられてるね。


 まぁ、その宇宙の創造と破壊が、これまた途方もない数、あったというのも仏教の考え方なのね?


 んで、それぞれの劫に名前がついていて、今の宇宙の時代は「賢劫」といって、この宇宙がある時代だけで、1000人の仏陀が現れるという、夢のような、ゴージャスな時代だ、って仏教では言われてるわけよ。 宇宙的にはもうフェスティバル状態なわけ。

 幾千万劫経って、やっと1人の仏陀が現れるか現れないかが通常なのに、この1劫だけで1000人の仏陀が現れる、と。めちゃくちゃ良い時代なわけさ。

 まぁ、その第七番目の仏がお釈迦様で、これは「過去七仏」という、と。


 でさ、有名なのが、「弥勒下生」で、第8番目にこの宇宙で仏陀になるのが弥勒菩薩だと、もうお釈迦様によって予言されてるわけ。これを仏教的には授記っていうのね。

 56億7千万年後に下生される、と。←は諸説あるけど、計算法の問題。


 んで、その第6番目、お釈迦様の前に現れた仏陀がカーシャパ仏なんですよ。 だから、5億年前というのはさ、なかなかリアルな数字ではあるわけよ。宇宙の時間にしたら、5秒もない感覚だろうけど。


 で、カーシャパ仏は迦葉仏と呼ばれている、と。 お釈迦様の十大弟子の中にも魔訶迦葉(マハー・カーシャパ)という方がおられて混同されがちになるが、同じ姓の別の仏様がおられた、と。


 んで、それを説明した後に、その女性に迦葉仏の逸話を教えてあげたんですね?


 お釈迦様の僧団というのは、うん千人いて、基本的に定住しないから、定期的に大移動するのね? そうやってインド中を旅されたんですよ。

 で、その旅の途中、お釈迦様がとある村の野っ原を見て微笑まれたので、それを不思議に思ったお付き世話役のアーナンダ(阿難)が質問したんですよ。「お釈迦様、どうして何もない野を見て微笑まれたのですか?」って。

 するとお釈迦様は、「遠い遠い過去の昔、ここに迦葉仏の遺骨を祀る仏塔があった。私はその過去を思い出す。迦葉仏の遺骨が祀られていた頃は、ここは都であり、幾千もの荘厳な仏塔が建立されていた。それが時と共に風化し、今は見る影もないのである」と。

 で、お釈迦様は「この村に住む人たちの苗字を調べてごらんなさい。この村の先祖たちは、迦葉仏の遺骨を祀る一族が守っているはずだ」ってんで、アーナンダが村人に聞くと、その村の人たち全員が「迦葉」という名であった、と。


 で、その日が雨上がりで、道が泥でぬかるんでたんですね。

 そこでお釈迦様は僧団に声をかけ、全員で泥遊びを提案したわけ。

 で、お釈迦様が「私がこの泥(粘土)で仏舎利(仏塔)を作る。あなたたちもこれを真似して作ってみなさい」と。

 それで、泥で五重塔を作る遊びが始まったのね?


 それで、「仏陀の遺骨を祀る方法は、こうやって、塔を作って建てるんだよ、だから、お寺には必ず五重塔を建てなさい」と、細かい祭式を泥遊びを通して弟子たちに教えたんですよ。 それがさ、日本のお寺に行くと五重塔がある由縁にもなってるわけさ。 あれは、お釈迦様の教えに基づいて作ってるわけよ。

 まぁ、これは、「幼児が戯れに泥で真似て仏塔を作っても、これが仏への供養になる」 この教えから、まあ、河原に行くとさ、水子の供養のために石を組むわけ。 丸い泥団子を重ねたので供養になる、っていう故事因縁からそういう文化が継承されとるわけよ。


 私が京都ガイドをしたら、普通のガイドではないレクチャーをしますよ💗 お坊様でも説明できぬ細かいところまでガイドいたします💗


 で、女性は、私のその仏教逸話の返礼?として、その仏像の由縁を教えてくれたんですね。

 それによると、この仏像は、約5億年前、迦葉仏が出現された時、まぁ、あまりに人気で、日々、お布施・供養として集まる食べ物、米がわんさか集まった、と。

 んで、お坊さんというのは、基本は托鉢で、頂いた食べ物はその日のうちに食べきらねばならず、翌日までとっておくということは戒められてるのね? 財産になってしまうから。


 でも、あまりに集まりすぎて、さすがに迦葉仏も「食いきれない」と。


 なので、頂いたお米を迦葉仏が滞在されていた精舎の外に山積みで置かれてたわけ。


 外に保管されていた米や食べ物だったから、そこにさ、ネズミや犬、獣たちがそれを食べにきちゃう、っていう状況があったらしいのよ。


 迦葉仏はそれに対して何も言わなかったけど、それを見て知った神々が大激怒したらしいのよ😅


 神々というのは、捧げられた供物の「生気」を食べて生きている。生きているというか、エネルギーを貰うわけ。

 で、仏陀に捧げられた供物のお下がり、この生気を頂けるとなると、神々っていうのは、もう天で生きる福徳がかえって増し、人間で例えれば、100億円当選の宝くじが目の前にあるようなもんなわけさ。


 天の神々、創造主でさえ、その御供物のお下がりが欲しくて待ってるってのに、それをさ、ネズミや犬が先に食べてしまうんで、「何してくれてんじゃぁぁああぁあああ!!!」って大激怒されたらしいのよ。


 そこで神々は神通力で、そのうず高く積まれた米や食べ物をさ、地中に埋めたわけ。獣たちに食べられないように。


 そこで、地中に埋めた米がさ、炭化し、その後、その炭化した米がニョキニョキと地上に現れた、と。


 それで出てきたのが、この迦葉仏の像と。炭化した米が迦葉仏の姿となって地上に出てきた、と。




 だから、近くで見るとさ、米粒で出来てるのが分かるのよ。

 女性「ほら、お米が炭化してできているのが近くに行くと分かるでしょ?」と。


 でさ、まぁ、「そういう逸話」というテイのものっていっぱいあるけどさ、もし、これが本当に迦葉仏の時代のもので、その逸話が本当のものだとしたらさ、こりゃ、仏教界をザワつかせる、相当なるお宝なわけよ。


 そんな、国宝級レベルのものがさ、仏教界が喉から手が出るほど欲しがるものをこんなに簡単に鎮座させてていいの?って自分は思ったわけよ😅

 本物だったらさ、もっと丁重に祀るべきというか、簡単に祀りすぎてるからさ、逆にリアリティがないというか。。。


 まぁ、浅草寺の聖観音像とかさ、長野の善光寺の本佛とかさ、なぜか、仏教が伝来する以前から川や地中から出てきて、それを「秘仏」という形でお奉りしてるわけよ。 そういうのが全国に結構あるわけ。

 これも、もしかすると、炭化した米からできた説💗


 秘仏ってさ、あんまり大きくないのよ。 逆に小さいというか。


 ちなみに、大阪住吉大社の道挟んだ隣のお寺がさ、「お釈迦様が仏教を開かれた地」みたいに紹介されていて、「なんで日本なん?」みたいなのがあるんだけど、聖徳太子だったか、夢でみたやーーつ、よ。

 さらにちなみに、その住吉大社にさ、鎌倉幕府を起こした源氏って、基本、茨城源氏なんだけど、(もとを正せば室町も江戸も茨城源氏) そこでさ、まぁ、御落胤が誕生しちゃったわけよ。

 で、御落胤だからなんとかせにゃならんので、そこで茨城源氏が使っていた太陽十字紋を与え、「これは源氏の御落胤である」っていうのだけ与えて、それを鹿児島の大名にしたわけよ。それが島津。 だから、島津の家紋は茨城太陽十字紋そのまんまを使ってるわけ。

 もそっというと、源氏だから倒幕していいわけ。「なんで薩長が?」って思うけど、薩摩はもともと茨城源氏だから、江戸幕府を倒幕できる権利があった、ってことよ。 鎌倉幕府を滅ぼした新田も茨城分家だし、室町幕府作ったのも足利で茨城分家源氏だから、薩摩も分家だから倒幕できる権利があった、ってことよ。

 で、太陽十字紋は少し置くけど、西郷って苗字なんてイザナギ・イザナミを守り守護する御家で、だから、九州でイザナギ・イザナミをバックに抵抗できたわけよ。「我々源氏だぜ?」と。 あと、南朝を守ってた九州の菊池一族、これもさ、里帰りで茨城に多いのよ。。。


 ちなみに、あだくすの祖先も九州で南朝をお守りしていた神主家です😅 だから、神職瓜紋の家紋よ。


 もとい。


 でさ、その迦葉仏のとなりに、お釈迦様の像があったのね?

 これは、リアル仏像というか、普通の人間のお姿をされているお釈迦様像があったんですよ。

 で、それは蜜蝋か何かで作られているようで、それを作る仏師が、夢で!? お釈迦様が現れ、そのご尊顔を覚えているうちに作ろうと。

 そう思って、蜜蠟を捏ねたけど、いくら捏ねてもさ、全然できなくて「なんで?」と。

 んで、また夢で、「その蜜蝋の中に魔が入っている。それを抜かないと、仏の像は作れない。神聖物は魔が入れない」みたいな指示がまた来て、まぁ、とある術をやるんだけど、それをやったら、見事に成形ができるようになった、と。

 だから、「だいぶ、ご存命だったころのお釈迦様のお顔に近い」って教えてもらったわけ。


 おおお!!! お釈迦様はこのようなご尊顔をされておったのかぁぁぁあ!!!と。

 これもね、ブッディストとしては、「お釈迦様が生きておられた時代のお姿を見てみたい」 これは誰しもが思うもんで😅 もうさ、過去の仏教美術でしか想像できない状態なわけよ。



 ↑ こんなガンダーラ彫刻時代のイメージもあるしさ、



 法隆寺の国宝、釈迦三尊像のようにさ、顔ながぁ~~ぃヴァージョンとかもあるし、


 もう、原型がないから、イメージだけで作る世界だからさ、「本当のお顔はどうだったのだろうか?」ってなるわけよ。 それはイエス・キリストもそうだと思うわけよ。

 15年くらい前? イエスはユダヤ人だったってことでさ、ユダヤ人の平均顔を作って、「当時のイエスはこんな顔だった」みたいなCGが出されたけど、もう、西洋絵画とかではさ、似て非なるものだったわけよ。


 でもさ、実は、お釈迦様の頭蓋骨ってあるのね? 50年くらい前に発見されたんだったか、まぁ、これでさ、仏教国同士がその前代未聞のお宝に対して戦争しない、っていうのがさ、これが仏教の良いところなわけさ。 争わないわけよ。

 そこでさ、釈迦族は火葬文化で、火葬する際、その火の中に米粒を投げ入れるっていう風習があって、それがさ、お釈迦様の頭蓋骨の頬っぺたに炭化した米として残ってて、それをさ、日本人研究者がこっそり日本に持ち帰っちゃったんですよ😅

 その炭化したお米をもっているのが、あの奇跡のリンゴの木村さんと、ローマ法王に米を食べさせた漢こと、矢追純一の一番弟子? 高野誠鮮お坊なわけ。

 逸れましたが、まぁ、本当かどうかはさ、信じるか信じないかの世界だけど、「ほう、お釈迦様はこんなお顔をされてたんだなぁ」と。 やっと、それも1個願いが叶ったな、と😅


 お経にはさ、こう書かれていて、(お釈迦様が亡くなられて後)「余(お釈迦様)を見たいと渇望せよ。そのように懇望(渇望)する者に、余は正しい教えを弘めよう」


 これは、お釈迦様が亡くなられた後、誰もそのお顔が分からなくなる、と。 そうすると仏を思うことがなくなり、仏陀の教えや戒めも守らなくなり、形骸化し、忘れ去り、人々はどんどんと不幸な境遇に落ちていく、と。

 
 もう、これでは、救いようも救われようもないので、「お釈迦様の本当のお顔を見たい!!!」と念ぜよ、と。 そう念じれば、仏の力によって、自然とその者の耳に仏法が届き、導いてあげますよ、ってお釈迦様は仰ってるわけよ。


 これね、試しにやってみると分かるけど、これをライフワークにしてるとさ、ほんとに仏法が届くから。 不思議としか言いようのない気づき、導かれ、教えの理解、等々さ、くるのよ。 こればっかりは、ほんと、不可思議としか言いようがないわけ。

 一般人はさ、教えを勉強したり、学んだり、教えたり修行することがないので、もう自力じゃどーにもならんわけよ。 なので、仏の慈悲で、「それなら、私を見たいと念じなさい」と。 これは、浄土三部経に書かれた阿弥陀仏に出会う方法「他力本願」とまったく同じこと。


 で、「お釈迦様を見たい!!!」ってずっと思っていると、まぁ、こういうふうに巡ってくる、って言いたいわけよ。


 また逸れますが、お釈迦様が大乗仏教をお説きになる後半の人生の頃、いろんな如来や菩薩・神々の御利益について語るんだけどさ、


 いぜん、どっかで「お釈迦様最強説」ってのがあって、あんだかんだいろんな如来や菩薩・神々の利益・利益を説かれるが、「最終的に、あんだかんだ、お釈迦様が一番最強なんじゃね?」って、自分も思ってて😅 そういう形でもどんどんと、今流行の「引き寄せの法則」で来るわけよ。


 ちなみに・・・ あだくすは何度か臨死体験をしているんですが😅 その時に、虹色のお釈迦様が現れたんですが、その時のお顔とは違うんだよなぁ・・・。 どっちかっていうと、チベットに伝来しているほうに近いと思ったのね、自分は。


 で、前にも書きましたが、兄者がさ「トスヲがくると、いっぱい霊を従えてくる・・・ それらを救う能力もあるし、優しいからしゃーないんだけど、毎回、連れてきすぎだ」と😅

 わたくしはね、連れてきてる気はないのですッ!!! 勝手についてくるのですッ!!! で、ほっとくだけ😅

 特にさ、チラっと見たお墓とか、これに手を合わせると、そこにいるのがついてくるね😅 たぶん、「チャンス!!!」って思うんだろうね。知らんけど。

 お釈迦様を見たい、このパワーはさ、お釈迦様と繋がってるわけよ。 だから、それを察知して、霊たちが来るわけ😅 「助けてぇ~~」って。 だから、助けて欲しいから寄ってくるんだからさ、まぁ、ほっといてるわけ。私が助けるんじゃなくて、助けるのはお釈迦様だから。 わたくしに成仏させる力はない😅 わたくしでさえ成仏させられぬのだから、他の霊能者とかいう人たちが成仏させられるわけがない、とも思うんだけど。え?


 んで、オカ的な話をするけど😅 そういうのって、魔に乗っ取られた残り粕というか、運よく残ってるだけっていうか、説明が難しいんだけど、地縛霊とかなんたら霊ってのはなくて、念っていうほうが近いね、そういうのがあって、これは座敷童と同じようなもんで、

 それらって、魔の残り粕みたいなもんだからさ、光に弱いのよ。 光を求めて寄ってくるんだけど、実際には、その光を苦痛に感じるのよ。だから、一時さ、現世利益的なこざかしい真似をするわけよ。


 だから、そこで本性が出て悪あがきするのね?

 悪あがきが始まると、こっちにトバッチリが来る。 それがさ、なんか、霊的なものが忌み嫌われる由縁だと自分は思ってるのよ。 光が当たらなきゃ、そういうのって、居ても居なくてもどーってことはないから。


 あと、鬼ね😅 鬼っていうと赤鬼・青鬼みたいなのをイメージしちゃうけど、それとは違うもんで、死体にとり憑く見えざるもんがいて、こやつがいろいろやることはあるね。それを霊と言ってる場合も多いと感じるのね。


 で、光に弱くて悪あがきするんだけど、それでも助かりたいからさ、わけのわからないことを始めるというか😅 光から遠ざかろうとするのに、光に注目してもらいたいから、悪いことをやって注目させようっていうさ、そういう、狼少年みたいなことを始めるわけ。


 で、世俗でもさ、「なんでそんな愚かなことに堕落していくの?」って人が多いけど、その人たちが悪いことをするのは、光を渇望するからで、最初は善人面して多くを騙し、それで悪いことして悪あがきして、光から見放されないように足掻くというか、結局、やるだけ無駄なんだけど😅 例えるなら、猫を動物病院に連れて行ったら暴れる、みたいなもんよ。 暴れるだけ無駄、っていうのが分かってないわけ。

 よし、目指せ一万字。


 さて、逸話で、

 お釈迦様が涅槃されてから、約500年後くらいに、とある僧侶がいたのね?

 そこでさ、魔王がいろいろ悪さしてたわけよ。

 キリスト教でもあるように、魔王っていうのはさ、創造主(大梵天)の次に長生きする存在で、ルシファーみたいなもんよ。元は大天使だったわけ。だから、創造主の次くらいに力がある存在だから、他の神々は太刀打ちできないわけ。

 で、仏教では魔王波旬(パーピヤス)っていう名前で知られてるんだけど、パーピヤスはお釈迦様の力で帰順したわけ。「もう逆らいません、仏法を守護いたします!!!」って。

 でも、お釈迦様が涅槃された後、すぐに裏切って🤣 まぁ、また世を魔の世界にするように変わったわけ。それでこそ、ね、魔王ですよ・・・。


 で、パーピヤスがDS社会を作るためにいろいろやってた時に、人々が、ある僧侶に相談し、「魔を滅してくれ」と。

 僧侶は、魔王には興味がなかったが、人々が懇願するので、まぁ、パーピヤスを懲らしめにいくわけ。

 で、僧侶は、山に入って、タヌキの死体、キツネの死体、オオカミの死体等々を集めてきて、それを輪っかにし、術をかけ、この宇宙一美しく尊いネックレスに変えて、パーピヤスを誘き寄せたわけ。

 魔王「なんだそれは。それを私にくれぬか? くれたら、地上の苦しみを和らげてあげよう」

 で、僧侶はそれを約束させ、魔王にネックレスをあげたのよ。

 魔王は大喜びして、神々に自慢するのよ。 「どうだ、こんな宝石が今までこの世にあったか? これが私が創造主である証だ」っつって、たいそうお気に入りと。


 しかし、ちょっと経つと、そのネックレスからとんでもない異臭が発生し、世界一美しく創造主ですら欲しがるほどの珍しいネックレスが、獣の死体でできていたのにパーピヤスは気づくわけ。

 「騙したな!!!」

 でも、取ろうと思っても、それが首にへばりついてとれない。 そこでパーピヤスは、神々の王である帝釈天に頼みに行くわけ。

「神々の王である帝釈天なら、その神通力で名にかをできないということはないだろう。その神通力でこのネックレスを取ってくれまいか?」


 でも、帝釈天とてそのネックレスを外すことができず、「これは仏法ロックがかかっている。神々の長といえど、さすがに仏法ロックは外せない。これを外せるのは、お釈迦様か、その仏弟子以外にない」と。


 それで、パーピヤスは僧侶のところに降りてきて、「私が悪かった。外してくれ」と。

 でもさ、「いやいや、パーピヤスよ、あんた、お釈迦様がご在世の時、「もう悪さはしません」って言ってたくせに、また外してやっても、どうせ悪さするだろ。だから、外してあ~~げない」と。

 でも、魔王も、あまりの悪臭で耐えられず、「どうしたら外してもらえますか。あなたには慈悲はないのか!!!」と。

 そこで僧侶は、「よし、分かった。じゃぁ、私が出す条件を飲んでもらう。 私はお釈迦様が涅槃されて後500年にいて、お釈迦様のお顔を実際にみたことがない。 魔王よ、お前はお釈迦様のお顔を見ているはずだ。 その姿に変身して、私にお釈迦様のお姿を見せてはくれまいか? そうしたら、ネックレスを外してあげよう」と。

 しかし、魔王は、「仏・如来に変身することだけは私にもできない。なぜなら、その神々しいお姿を見たら、誰もがそこで手を合わせて礼拝してしまう。そうすると、私は永遠に魂が消されてしまうので、それだけは決してできない」と。

 でも僧侶は「いや、絶対に礼拝せぬから」と。

 で、魔王は僧侶を信じて、釈迦如来の姿に変じたわけ。


 すると、その姿を見た僧侶は、地面にひれ伏し、礼拝をしちゃったわけ。

 魔王「何してけつかるんじゃぁっぁぁっぁあ!!! 僧侶が嘘つくのかいッ!!!」


 でも、魔王は消えず、魂もそのままだったのね?


 僧侶「私はお前に礼拝はしていない。その奥にいる釈尊に対して礼拝したのだ。だから、お前には害は及ばぬ」と。

 魔王は、それでほっとして、ネックレスを外してもらった、と。


 まぁ、これが孫悟空の額の輪っかの故事になっとるわけよ。 お釈迦様の時代の逸話もあるけどさ。


 まぁ、魔王がさ、僧侶を信じて騙される、コントのような逸話なわけよ。


 まぁ、そのぐらい、お釈迦様パワーというのは凄い、と。


 もとい。

 で、お付きの女性とさ、弥勒菩薩の話になったんですよ。


 昨今さ、567(コロ㋤)で弥勒の世、666で弥勒の世、なんてさ、言われてるけど、まぁ、なんか、キリスト教みたいに、救世主が現れる待望論の呼び代みたいにネット界中心に言われてるわけよ。

 ちなみに、666は神真都の数字。神真都民族が使っていた神聖数。 これが「ミロク」でもあるわけ。 悪魔や魔王、DSはさ、神の力である「ミロク」(如来の力)から人々を遠ざけるために、「666は獣の数字」って嘘を教え込んで、神を憎むように指導してるわけ。 これも神真都YAPを目覚めさせず、封印し、「ミロク」を呼び起こさせないための魔的トリック。 だから、全部、逆を教えるのよ、キャツらは。DSたちは。

 で、自分たちは、神の数字を使うわけ🤣 イケシャーシャーと。

 だから、神真都民族が覚醒しないとさ、世界は終わっちゃうわけよ。永遠奴隷DS社会完成間近。 だから、トランプさんもプーチンさんも日本の目覚めをずっと待ってるわけ。

 でも、いくら呼びかけても、洗脳完了の日本人がさ、立ち上がらないのよ、これが・・・。


 もとい。。。


 それで、弥勒の話をした時さ、女性が「弥勒菩薩が弥勒如来になる時の名前はもう既に決まっている」と。


 なぁ~~~ぬぅ~~!? それをご存知なの?と。


 先月、薬師寺にある弥勒如来像を、仏教の正式な礼拝方法である「右回り3度」して礼拝して参りましたが、

 そこでもさ、「弥勒如来」としか書いてないわけ。 大体さ、成仏して如来になると別の名前になるんだけど、それがさ、どのお経にも書いてないわけよ。 だから、奈良の薬師寺でも「弥勒如来」としか書かれてないわけ。


 だからさ、「え?仏典にも書かれてない弥勒菩薩成仏の名を知ってるの?」と驚いて、聞いたわけ。


 するとさ、なんたらなんたら、って長い名前を教えてもらったんだけど、長すぎて覚えられない😅😅😅 記憶だと、~~、~~、~~、マイトレリ?、~~、~~仏だったか、弥勒の名がちょっと入っている部分しか聞き取れなかった。。。

 次にお会いする時には、石に齧りついてでも教えてもらおう。。。


 で、仏教では、東方瑠璃光世界の薬師如来の浄土の生まれ変わる際、まぁ、亡くなってからさ、八大菩薩がやってきてその浄土に連れて行ってくれる、っていう記述があるのね? まぁ、行ける人は、ってことだけど。

 文殊師利菩薩、観世音菩薩、得大勢至菩薩、宝壇華菩薩、無尽意菩薩、薬王菩薩、薬上菩薩、弥勒菩薩、っと自分は記憶しているが、間違ってたらゴムんなさいですが、

 八大菩薩が連れてってくれる、ってなったらさ、弥勒菩薩が仏陀になって下生されるとなると、「1菩薩、欠員が出んじゃね? じゃぁ、八大菩薩は誰になんの?」ってつい思ってしまった自分、と。


 たぶん、ね、欠員菩薩にね、「トスヲ菩薩」の名が入るでしょう💗 はいはい。 浄土トラベラーとしてね、ツアー端持ちながら、「はい、こちらでございます」って案内しますから。 「右手にご覧にいただくのは、日本メソニックビル、日本フリーメイスンロッヂの総本山でございます」とかガイドしますから。


 っということで、弥勒あふれるツアーnote〆 タイトル、迦葉仏だった。。。



















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