推奨派とは

推奨派「mRNAワクチンのベネフィットはリスクを上回ります。リスクベネフィットの比較で、接種を推奨します。」
私「日本では?」
推奨派「ん?」
私「今、示されたのは米国のデータですよね。
人種差などがあるので、日本のデータはありますか?と聞いています」
推奨派「チッ」
私「無いのなら、そんなに断言できないのでは無いですか?」
推奨派「人種差などの不確実性を加味しても、ベネフィットが勝ると"考えられる"」
私「以前も言いましたけど、
最も使われている薬の一つであるARBは米国と容量が格段に違いますよね?
静注坑血小板薬は日本人ではリスクが多いとの事で承認されてませんよね?
免疫は人種差が大きいですよね?
それでもですか?」
推奨派「そもそも、日本の臨床なんて、うぁ何をするクァwsえdrf」
仕切り直し
推奨派「そうだ。
市販後調査に相当する物(副反応報告)は潰してしまったが、申し訳程度の国内臨床試験もある。
とりあえず出すだけだした国内論文もある。
日本国内データだけでは、当然役に立たないレベルだが、
米国のデータと"矛盾しない"
だから、米国のベネフィットが勝るという結論を日本に外挿できると"考えている"」
私「つまり、米国に全力で追随すると?」
推奨派「そうだ。米国アカデミアは間違わない。
米国が推奨だから、日本も推奨
米国がベネフィットが勝るから、日本でも勝る
それ以外に頼るものが日本には無い
逆に言えば、米国に準じておけば間違わない
米国の結論に反する程度のエビデンスは日本からはそうそう出てこないからだ
米国こそ正義。全力で追随すれば、それが正解になる」

私「では、接種後のモニターはどうなんですか?」
推奨派「ん?」
私「米国では、接種後のAEFI はVAERSに報告され、VSDで情報を収集しています」
推奨派「だから?」
私「米国と違いますよね?間違いでは無いんですか?」
推奨派「チッうっせーな
日本には日本のやり方があんの。あのな、人種差も医療システムの差もあるの
何でもかんでも米国では〜って、現実を知らんバカか?
米国は米国、日本は日本のやり方があるっつーの」

私「接種を推奨する根拠においては、米国データを振り回し、
いざ接種後になれば、米国のやり方を伏せる。
それで、正しい医療発信と言えるのですか?」
推奨派「なんとでも言え。VSDが無い問題が周知されない限り、
この歪な状況はバレずに、非難もされない
我々が日本語圏での情報コントロールを行なっているから
我々の発信が、"正しい医療発信"なのだよ」

私「では、接種者の安全をどうやって担保する?
もし、日本人で何か日本人特有の健康被害が出ていたらどうする?
分かりもしないんだぞ。誰一人、気づく事もできないんだぞ。
どうしようもできないんだぞ」
推奨派「検出されないんなら、良いじゃないか。
わざわざ検出する必要はない。
"特段の懸念は認められない"で良いじゃないか
ワクチンのせいと思うよりか、
たまたま健康を崩したと思って生きる方が幸せだよ」

私「接種後に体調を崩した人々がいる
副反応報告も救済制度もままならない。
せめて、接種に協力してくれた人々は救うべきだろ?」
推奨派「あーうっせーな。青臭い研修医か?
良いか。全員は救えない。優先順位をつけろ。
良いか。米国のデータだとベネフィットが勝る
だから、一人でも接種させるのが正義
接種率を可能なだけ上げる事が、
可能なだけ人命を救うことになる。これが正義。正しいこと。
まぁ、確かに、接種後の不幸は"不運だったな"とは思うし、
心の中で線香でも上げておくよ
でも、考えてみろ
接種後の体調不良の対応をしたら、接種率が下がるだろうが
だから、必要な犠牲。割り切れ。
トータルで救った人数がプラスだったら勝ちなんだよ
後遺症患者に罪はないが、
忌避を引き起こす存在である以上、存在自体が反ワクチン
接種後に何かあった時点で、敵なんだよ
我々の仕事は、反ワクチンを潰して、接種率を上げる
だから、後遺症患者は無視。接種率向上の為。
"可哀想"だけど、仕方ない。切り替えていこう。」

私「そもそも"接種後の体調不良の対応をしたら、接種率が下がる"の根拠は何?
CDC, WHO, 厚労省も接種後のモニターが大切としている
HPV中止の会議において、後遺症の対応ではなく、データ不足が問題だった
キャッチアップ接種は低調で、
接種しない理由は、リスク情報が無いからが最多」
推奨派「・・・」
私「CDCやWHOの方針通りに、
接種後の体調不良に全力を尽くす事こそが、接種率向上に繋がるのでは?」

私「自らの不勉強の行為を
"接種率向上の為"という言い訳で正当化してるだけでは?
間違えた事を認める事が出来ずに、
必死に"戦争ごっこ"に縋ってるだけでは?」

推奨派「だから?だとして何?
だとしても、"俺の勝ち"に変わりはない
我々イクラが副反応報告、救済制度の周知をおこなわければ、
この両制度は機能しない
このままだと、大幅に認定数を減らすことができる」

推奨派「認定数=被害の数」という誤解が蔓延している
本来であれば、安全性の担保の結果として誇るべき数字だが、
この誤解を解くのは難しそう
世間の誤解は解けるかもしれないが、
戦争ごっこの敵は、そういう解釈(認定数は被害者数)で殴ってくる。説得できない。
我々は反ワクチンとの戦争ごっこに全力で対応し、有利な立ち位置に移動する
つまり、
"認定数が増える事は、我々推奨派の立場が不利になる"」

推奨派「副反応報告が少なければ、
当然、日本人での安全性データは未来永劫失われるし、
日本人での被害を検出することもできない。
当然、後遺症患者は申請さえままならず、救済されない
碌に医療も受けれず、社会から白い目で見られる。
つまり、データとしても運用としても接種者の安全性を担保できない。
そして、
後遺症患者を見捨てる姿勢こそが、日本独自の忌避因子で、
副反応報告を潰すことは、接種率を下げるかもしれない

そんなことは、重々分かっている。」

推奨派「それでも、認定数を抑えることは
我々推奨派を救う事になる。
戦争ごっこで有利に殴れる。
後遺症患者さえ居なければ、我々は救国の英雄でいられる
人々から尊敬の眼差しを受け続け、
これを契機に"第二の人生"も始まる。英雄として。」

推奨派「だから、絶対に後遺症患者を救わない
例え、接種者の安全を担保できなくなろうとも、
ワクチン政策を破綻させるとも
接種に協力してくれた人々を裏切るとも

我々自身が最優先だ。」