哀れな推奨派

かつてワクナビを始めコア推奨派はこう言った

「次、後遺症患者が現われた時、国と専門家がすぐに完全に否定すべきだ」

どういう理論で?
国、つまり厚労省としては、
安全性の根拠としてHPに明記してある副反応報告を潰されてるから当然否定できない
ワクチンの専門家も当然VSDが無い問題や副反応報告の件が分かっているから否定できない
どうして、そんな発想を言えるのだろうか?
例のHPVワクチン中止の経緯の陰謀論の段階から、このVSD、後遺症問題まで
コア推奨派は、単なる不勉強なのか、意図的な扇動なのか、理解に苦しむ

とはいえ、
このコア推奨派の「後遺症患者を否定すべきだ」理論は、
風邪に抗生剤理論と同じく広まりに広まった
私でさえ、先日までHPV後遺症患者を否定していた
これは医学的に有意差が無いとしても、
接種後のフォローという当然の介入がなされていない。
現段階では医学的に根拠に乏しいが、彼らはワクチン政策の被害者であると考える
HPVワクチン中止を決めた会議の時のように、
同情や恐れからでなく、当然の責務として、救う方向性に向かうべきだ

そうして、mRNAワクチン後遺症患者においても、
医学的な根拠が相当数あるにも関わらず、
最初の数年は、「後遺症と思わない方が幸せだろう」とさえ考え、
私でさえ、恐る恐る接していた

推奨派に至っては言うに及ばず
「後遺症患者を否定することが、接種率向上に繋がる」
という、コア推奨派由来の、無根拠な思想がひたすら語られ、
実際は接種後のフォローこそが接種率向上に大切であるにも関わらず、
推奨派は後遺症患者を否定し、同調した国民は鉈を振り下ろした

ところで、違和感を感じないだろうか?
例えば、某市議の「因果関係は否」事件
某市議は見るからにコア推奨派の信奉者であるが
私vsドラえもんなどバチバチしていた。
ところが、コア推奨派は「反ワクチン団体に負ける」と煽っただけである
某市議にエールを送っただけだった

直接、その手を汚さなかった

振り返ってみれば、コア推奨派は常に安全な所にいて、
実際に「後遺症患者を否定」した事はないだろう

つまり、
ワクナビ「国や専門家が否定すべき」
後遺症患者「後遺症でどうにもならない」
推奨派「どうしよう・・・」
厚労省「副反応報告してください。お願いします。」
推奨派「あ〜もう、なんで厚労省は副反応報告なんかを、デマの温床なのに」
ワクナビ「沈黙」
推奨派「ヤバイ!ヤバイ!確か、HPVの時も後遺症が殺到して・・・」
ワクナビ「沈黙」
推奨派「ええい私も専門家だ。人々の為に、後遺症を否定しなくっちゃ」

推奨派「デマが雑過ぎます」

ワクナビ「俺らは否定してないから」

そうして、誤情報と無根拠な独自理論をベースにした後遺症否定という行いは、
訴訟に至るまでの誹謗中傷を生じる事になる
一方で、そのデマの発信源である、コア推奨派は、どれだけでも無罪を主張できる
我々は直接に否定した事は無いと

不思議に思わないか?
専門家を自称していて、専門家が否定すべきと煽りに煽るが、
自ら一切手を汚さない
なぜ?

もし、「多少騙して利用していたとしても、
結果として救国の英雄になるから、終わりよければ全て良しだろう」
みたいな考えだったのだろうか?

もしくは、「誹謗中傷が嫌だから、行って来い推奨派供」と思ったのか?

もしくは
「接種率を上げる為には、後遺症患者を否定しなければならない。
その為には、誰かが過ちを犯さなければならない。
その罪人には気の毒だが、接種率の為に必要経費だと思ってくれ
接種率向上に寄与するんだから、誇りに思ってくれ
例え、罪を背負うとしても」
とでも、思ったのか?

実際は、接種率の向上には微塵にも繋がらないのに
何のために、推奨派は罪を背負って生きていくのか?
非人道的な加害までして、全部無意味だったなんて
罪だけが残る
後遺症患者に投げた言葉だけが、永遠に残る