あなたの精子をください 6.雌の歓び 【18🚫】
「ああっ! カズちゃん、好きだ! 大好きだ!」
禰津は夫である私の前で、イッた直後の妻に告白した。
私はそれを止める術を知らない。
セックスするには、そういう感情が欠かせないことは分かっていた。
それどころか、妻に対する親友の思いを知りながら、それを利用したというのもある。
しかしいざ目の前で妻に打ち明けているのを見てしまうと、衝撃を受けずにはいられなかった。
禰津は妻に覆い被さり、妻は彼の身体に手足を巻き付け抱きついている。
全身全霊で禰津を受け入れているのだ。
「ああっ