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思考して得たもの

こちらの記事で書いた、2進数と10進数の話ですが、書いていて問題があったことをお詫びします!!

じつはあの会話には明確な、題目がなかったのです・・・
ですから、会話にならなかったと思います。

実は題目をしっかり決めることで、話し合いに目標ができるので話し合いになりやすいのです・・・

でもじつは介護職の世界ではこれが通用しないのです・・・

僕が実際にあった話をします。

題目は

自分のユニット(職場)が休みを取ることがままならなくなるくらい忙しいので他の職種から手伝いができないか?

と言う内容でした。

自分がリーダーだったので、声を上げて発信をしました。また手伝いをしてもらうために各部署から、言われることを予想してかなりの書類を、理解を得るために用意しました・・・

具体的に話しますと、自分のユニットは月の休みが2~3日(自分の休みは月2日しかない)削って、また休憩時間を削っていました・・・
他の部署は、休みは規定通り、休み時間はしっかりあり、仕事に余裕もありました・・・

会議がはじまり、自分の予想通りの内容で話が進み始め、用意した書類も効果はテキメンで、返す言葉もなくなるくらいでした・・・

でも結果は、今まで通りになりました・・・

それはなぜか・・・

他部署から、最終的に返ってきた一言は「たしかに、あなたたちの忙しさは、わかります。でも私たちも遊んでいるわけではありません。」でした・・・
そしてそれを聞いた管理者(最終決定権がある人は)「他部署の人がそういっているなら無理ですね。業務改善などを行って、休みを取れるようにしてみましょう」
と言われました・・・

事前にあった説明、資料には、業務改善のパターン、それに伴い、手伝ってほしい時間のパターン時間も数パターンだしており、それについての話し合いは一切なしでした・・・

じつはこの時はかなり

心が折れました・・・

でも今回言いたいことは

思考して得たもの

自分はこの経験を得て考えました!!

なぜ自分の意見が通らなかったのか!!

それは

決定権がある人を間違ってしまった!!
相手に利益を与えていなかった!!

これが原因であると理解ができたことがです。

話し合いにおいて重要なのは、相手を打ち負かすことではなく、相手にいかに利益を与え、自分の利権を享受できるかなのです・・・

自分の話し合いのやり方は、相手にわからせるやり方でした!!

そうではなく、会議前から決定権がある人を見極め、その人にしっかり利益が行くような手回しをしていなかった・・・

そのことに心が折れてからも
考えて、思考することで
この理解を得ることが出来ました!!

みなさんも、話し合いにおいてはすり合わせが大事だと思っている人もいると思いますが、実はそれより大事なことは

話す相手を間違えない(決定権がある人間違えない)
打ち負かすのでなく、相手にも利益を与える話し合いを心がける!!

を使ってみてください!!

実際は難しいのですがね・・・
自分と相手がの利益が相反する可能性も多くあります。
その時は、見方を多くつけて、不利益を被る相手に賞賛を与えるなどのやり方もあります!!
勝つと思うやり方だと失敗しますので注意です!!

ではでは、これからの介護が良くなりますように!!


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