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「なんかこれ恥さらし」的なひとりごと風文章の切れ端で失礼します

こんなことを書くと、「良識」あるかたがたには、「まー、気持ちのわるい」などといった感想をお持ちになる向きもあるでしょうから、その由、まずお断りした上で。

さて、わざわざそんな前置きをしてまで、「なんかこれ恥さらし的?」みたいなところからくる莫大な緊張を腰に感じながら、これを書いているぼくという人間は、実に「ニッポン的」なマザコンおじさんだったりするもので、しかもその上、「男性的」にはかなり淡白だったりもしますので、その結果、少しばかり感じのいい女性を見ると、無意識のうち、かつ条件反射的に、「この人が、ぼくの『お母さん』であるかのように、まるごとのぼくを受け止めてくれたらなぁ」などと、現実には起こりそうもない夢想が、巨大脳[*]の回路の中、どうやら起こってしまうようなのです。

とまあ、このように言葉に表してしまえば、それが幾ばくかの人の心には届くはずだということが、今や頭では分かっている状態にはありますので、「とにかくここまでは来れたのだ」と思い、「これからもぼちぼち歩いていこう」と思う、ペナン島ジョージタウンの午後なのでありました。

[*] 巨大脳については、カート・ヴォネガットのシニカルかつユーモラスな小説「ガラパゴスの箱舟」をぜひお読みください。

[写真はマレーシア・ペナン島の古びた商店]
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