人間にはユーモアが大切 いわんや為政者をや
昨年までは、中部地方の某知事が何かと世間を騒がせていたが、今年になって俄然西の方が毎日メディアを賑わしている。
地元を擁護する気はないが、当地の御方は、それでもユーモアを解す人だったから世間も許していたと思う(正論も多く言っていたしね)。
それに対して、今回はどうだ? そもそもユーモアというのは、ただ面白可笑しく話をすることではなく、「人を傷つけない上品なおかしみやしゃれ。知的なウイットや意志的な風刺に対してゆとりや寛大さを伴うもの(日本語大辞典)」ということだ。
気に入らないと、「俺は知事だぞ」と威嚇するといった、人品賤しからぬ行動が出るお方に、そもそもユーモアのセンスがあったのか懸念される。
この方が、「俺を誰だと思ってんだ、斎藤さんだぞ!」と言い放ち、部下もつい噴き出してしまうようなユーモアのセンス(ちょっと下品なユーモアではあるが)のあるボスであったなら、こんなに大騒動には至らなかったように思うのは私だけだろうか。
因みに、私には多くの知人・友人に「サイトーさん」がいるが、決してあなたの事ではないことは言うまでもありませんので悪しからず <m(__)m>
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