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陸軍士官学校の痕跡を探して 塚田修一 私が『戦争のかけらを集めて』で調べたのは、陸軍士官…
人びとの過程を辿るということ那波泰輔 「戦争体験は継承していかなければならないものだと思…
自衛隊退職者が書く「戦死」表象の幅津田壮章 自衛隊退職者が書いた書籍と聞いた時に、どうい…
8月23日、バトンを握り直す日堀川優奈 1945年8月23日、日本軍の50万人を捕虜としシベリアへ移…
「戦争の跡」に気がつく角田燎 ボロボロの自転車で父の背中を追う。周りは一面田んぼ、遠くに…
記念碑・落書き・星条旗――「100周年」のその先へ 望戸愛果 第一次世界大戦をアメリカは…
長崎の街を歩く後藤杏 長崎に住んで3年になる。長崎は海と山に囲まれた美しい街だ。坂を少し登れば夜景が一望できるし、海も近い。最近は大型のクルーズ船が停まるようになり、街は観光客で溢れている。10月には諏訪神社の秋季大祭・長崎くんちがあり、市の中心部を歩くと踊町の稽古風景に出くわす。私は、この街を歩くことが好きだ。市内はコンパクトで歩きながらどこにでもいける。最近は夜の散歩にハマっていて、とにかく色々な場所を歩いている。 その時にふと考えることがある。それは79年前の8月
教育史実践としての学内史跡ツアー白岩伸也 『戦争のかけらを集めて』の「あとがき」にて、保…
海よ、まだお前が聴こえるだろうか塚原真梨佳 2019年の夏、私は台湾・基隆を再び訪れた。二度…
「生きた歴史」に挑む遠藤美幸 戦場体験者がまもなく一人もいなくなる。でも遺された「歴史」…
書き遺されたものから祖父と出会い直す清水亮 戦争だけはしちゃいかん。1927年生まれの祖父は…
堀郁夫 子どもの頃、少しだけ、祖父から戦時中の話を聞いたことがある。祖父は、軍人になるた…