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『戦争のかけらを集めて』刊行のあとに

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2024年6月に、11人の研究者の論考・エッセイを掲載した 『戦争のかけらを集めて』を刊行いたしました。 敗戦から79年。太平洋戦争を経験した方々が減っていく中で、 私たちは、…
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記事一覧

陸軍士官学校の痕跡を探して/塚田修一

陸軍士官学校の痕跡を探して 塚田修一 私が『戦争のかけらを集めて』で調べたのは、陸軍士官…

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人びとの過程を辿るということ/那波泰輔

人びとの過程を辿るということ那波泰輔 「戦争体験は継承していかなければならないものだと思…

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自衛隊退職者が書く「戦死」表象の幅/津田壮章

自衛隊退職者が書く「戦死」表象の幅津田壮章 自衛隊退職者が書いた書籍と聞いた時に、どうい…

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8月23日、バトンを握り直す日/堀川優奈

8月23日、バトンを握り直す日堀川優奈 1945年8月23日、日本軍の50万人を捕虜としシベリアへ移…

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「戦争の跡」に気がつく/角田燎

「戦争の跡」に気がつく角田燎 ボロボロの自転車で父の背中を追う。周りは一面田んぼ、遠くに…

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記念碑・落書き・星条旗――「100周年」のその先へ/望戸愛果

記念碑・落書き・星条旗――「100周年」のその先へ 望戸愛果 第一次世界大戦をアメリカは…

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長崎の街を歩く/後藤杏

長崎の街を歩く後藤杏 長崎に住んで3年になる。長崎は海と山に囲まれた美しい街だ。坂を少し登れば夜景が一望できるし、海も近い。最近は大型のクルーズ船が停まるようになり、街は観光客で溢れている。10月には諏訪神社の秋季大祭・長崎くんちがあり、市の中心部を歩くと踊町の稽古風景に出くわす。私は、この街を歩くことが好きだ。市内はコンパクトで歩きながらどこにでもいける。最近は夜の散歩にハマっていて、とにかく色々な場所を歩いている。  その時にふと考えることがある。それは79年前の8月

教育史実践としての学内史跡ツアー/白岩伸也

教育史実践としての学内史跡ツアー白岩伸也 『戦争のかけらを集めて』の「あとがき」にて、保…

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海よ、まだお前が聴こえるだろうか/塚原真梨佳

海よ、まだお前が聴こえるだろうか塚原真梨佳 2019年の夏、私は台湾・基隆を再び訪れた。二度…

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「生きた歴史」に挑む/遠藤美幸

「生きた歴史」に挑む遠藤美幸 戦場体験者がまもなく一人もいなくなる。でも遺された「歴史」…

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書き遺されたものから祖父と出会い直す/清水亮

書き遺されたものから祖父と出会い直す清水亮 戦争だけはしちゃいかん。1927年生まれの祖父は…

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戦争と切り離せないわたしたち

堀郁夫 子どもの頃、少しだけ、祖父から戦時中の話を聞いたことがある。祖父は、軍人になるた…

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