個人ビジネスプレイヤーこそ運動すべき理由
お疲れ様です。
冬の灯油地獄から解放されてガス代のコストダウンに一安心しているとしぞーです^^
いやぁ、東京とはいえ端っこは寒いっす!!
さて。
今回は『運動』について書きたいと思います。
タイトルの通り、個人でビジネスをしている人は絶対に運動を取り入れるべきだと確信しています。まぁ、個人だろうがなんだろうが運動は大事って話なんですけど、個人の場合は特にという感じですね。
今回はそう思う理由を3つぐらい挙げます。
これが運動をはじめたり増やしたりするきっかけになると嬉しいです。
絶対にプラスの方が多い時間の投資先ですからね。
そこまで長くないので、ぜひ最後までお読みください!!
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運動は個人ビジネスの全てを底上げする
繰り返しになりますが、個人でビジネスをするすべての人は運動を習慣にすべきです。
後述することではありますけど、「運動は長生きにつながる」みたいな意味はもちろんあるものの、運動のメリットはそれだけではありません。
運動を習慣にすることにより、人生全体の幸福度が上がりますし、精神力を鍛えることにもなりますし、それどころかビジネスの結果すら押し上げる効果があるのです。
今回は僕がそう考える3つの理由について書いてみようと思います。
①健康のため
まずは当たり前のことから攻めようと思います。
2020年に発表されたWHOのガイドラインによると、18~64歳の成人においての求められる運動量は
・『1週間で150~300分の中強度の有酸素運動』または『1週間で75~150分の激しい有酸素運動』
・1週間に2日以上の主要な筋力トレーニング(中程度以上)
だとされています。
個人ビジネスプレイヤーは基本的に普通の社会人と比べて引きこもりがちです。(偏見)1週間の運動量を測った際に、上記の目標を達成している人がどれだけいるでしょうか。
WHOが想定しているのはおそらく『所謂多数派の生活スタイル』です。つまり、通勤である程度の運動をし、仕事中も多少の運動をし、その上で上記の運動量が求められるということですね。
そもそもの運動量が少なくなりがちな個人は、本来ならば上記目標プラスαの運動量が求められると考えて良いでしょう。
ちなみに、僕は日常的に運動をしています。
ただ、当然運動を一切せずにいつも通り仕事だけしていましたって日もあって、そんな日の運動量を測ると大変なことになっています。わかりやすい歩数で換算すると2500歩とかです。そんな生活だけを繰り返していたら太るのは当たり前だし、それに伴って生活習慣病のリスクが増すのも当たり前ですよね。
だから個人で活動をする人間は、そうでない人よりも余計に運動を意識しないといけない。少なくともWHOが唱えるような
・『1週間で150~300分の中強度の有酸素運動』または『1週間で75~150分の激しい有酸素運動』
・1週間に2日以上の主要な筋力トレーニング(中程度以上)
は絶対にこなした方が良いと言い切って良いでしょう。
古今東西、失って初めてその大事さに気づくものは『健康』だと相場が決まっています。
今健康だからこそ、運動に時間を投資して将来の健康寿命をできるだけ伸ばす努力をしましょう!
②脳活動の最大化のため
あくまでも私見ではあるものの、僕は『脳は一体の運動をする体に合わせてデザインされている』と考えています。
以前の記事でも書いた通り、人間の遺伝子は古代からそこまで大きく進化していません。そのため人の体は現代の環境に必ずしも適しているとは言えないのです。だから、その差分を考慮した上でケアしないといけない。
そう考えると人間は長いことずっと『運動』を日常として生きてきました。
それは狩りだったり、農耕だったりしたのでしょうけども、基本的には1日の多くを運動によって消費してきたのです。
そして、脳はそんな環境に適応して生きてきました。
つまり脳にとって『運動する体』は正常であり、『運動しない体』は異物なのです。
運動が鬱を撃退するというような研究結果は数多くありますが、これはつまり『脳にとって体を正常な状態にする』アプローチであると考えられますよね。
一昔前までは『脳細胞の数は生まれたときに決まっていて、あとは段々と減るばかりだ』と考えられていました。しかし最新の研究では、色々なアプローチによって後天的に脳細胞が増えることが多数確認されています。
特に記憶を司る海馬に対してのアプローチは非常に注目されていて(認知症、うつ病などとも強い関係がある)『軽度の運動を習慣にすることで海馬が大きくなる』といった研究結果はさまざまな研究機関によって発表されています。
話が逸れますが、僕は長いこと運動を習慣化することができていませんでした。ダイエットのためとか体型維持のためとか健康のためとか。いろんな目標設定をして(さらに継続しやすい環境を作って)取り組むものの、なかなか長続きしないんですよね。今思うと、目標に対する『欲望』が小さかったのだと思います。表面的には痩せたいとか健康でいたいとか言っていても、実際はそこまでそれらを求めていない。求めるような自分ではなかった。
でも『運動は脳のパフォーマンスを上げる。それどころか物理的にも脳をグレードアップさせる』と捉えてから、一瞬で運動を毎日の習慣にすることができました。
僕にとってダイエットとか健康ってあんまり価値が高くなくて(健康に価値を感じていないのはひとえに未来志向が弱いだけ)逆に脳のパフォーマンスに関しては異常に価値を感じているというわけです。
趣味が勉強とかボードゲームとか読書とかなので、それらを楽しむための脳がどんな状況にあるかってすごく重要なんですよね。僕の場合。
もちろん、食っていくためにビジネスはしなきゃいけないんですけど、ビジネスにおいても脳の状態は絶対に大事ですよね。
話を戻します。
個人でビジネスをして食っていく。
その際に、脳の状態が良くて損をすることはありません。
というか、できれば常に最良の状態をキープすべきなんです。
脳のパフォーマンスに目を向けないでビジネスの成功や失敗を語るのって、体を鍛えないで短距離走のタイムが伸びるとか伸びないとか議論しているのとほとんど一緒です。つまり、努力の方向が間違っている。
脳の状態はすべてのベースにあるものだと思います。
そこを改善しないと良質なアウトプット(成果物)が積み上がっていかない。
運動は脳のパフォーマンスを上げるためのものである
(運動はビジネスで結果を出すためのものである)
こう考えると、運動を習慣化しやすいと思います。
③自分を追い込むため
ということで今年に入ってぐらいからめちゃくちゃ運動するようになりました。で、そうやって運動していて痛感するのが
辛いって久しぶりだな
ってことなんですよ。
個人ビジネスにおいての大きなメリットの一つに『工夫次第でいくらでもストレスを軽減できる』というものがあります。
仕事内容を自分で選べるし
仕事時間も決めて良いし
付き合う人も選べるし
ノルマも自由に決めて良い
実際、僕自身はそうやって自分勝手に仕事を構築していった結果、現在では仕事においてストレスを感じることが極端に少なくなりました。
これ自体はとんでもなく素晴らしいことです。
しかし、その代償として『忍耐力』がなくなるんですよね。
忍耐する必要がない状況を作り出した結果、忍耐する機会が激減して、忍耐というステータスが著しく低下する。
これ、この業界には心当たりある方多いと思います。笑
まぁでもそれ自体が悪いことだとは思いません。
忍耐が美徳とされるのはあんまり好きじゃないし、嫌なら逃げたら良いし、嫌じゃないように努力すりゃ良い。
ただ『忍耐力』はある程度持っておいた方が良い気はするんですよね。
ビジネスでもプライベートでも、極度に忍耐できない自分でいると困ることがわりとある気がします。
しかし、忍耐力を鍛えるためには忍耐が必要です。
じゃあ仕事で嫌な思いをしてそれを我慢する訓練をするか?と聞かれたら、それは絶対に嫌なわけで。
何か他の方法で忍耐力をキープする方策を考えなければならない。
そこで運動です。
運動ってやっぱり辛いんですよ。
特に中〜強度の運動(有酸素運動ならダッシュを含むような強度)となるとまぁまぁしんどいです。
ただ『忍耐力を鍛えるための忍耐』というカテゴリーにおいて、運動よりも質的に良い忍耐ってないと思うんですよね。
忍耐って基本的に受け身なことが多いんですけど、運動は能動的ですし。
それに前述の通り、その忍耐(運動)は忍耐力を鍛えるのみならず、健康のためにも、脳のためにも明らかにプラスになる行動なのです。
これはあくまでも感覚ですけど、強度の強めな運動を取り入れるようになってから、仕事中の「もうちょっと頑張ろう」が増えたような気がします。
ふにゃふにゃメンタルの僕にとってはすごいことです。
運動は精神にも良い。最近よくそう思います。
まとめ
ということで『個人ビジネスプレイヤーが運動をした方が良い理由』を3つ挙げさせていただきました。
身体にも、脳にも、精神にも。
運動はあらゆる好影響を与えます。
人生は四則演算です。
基本となる自分に何かを足したり、何かを引いたり、何かを掛けたり、何かを割ったり。
そうやってあらゆる結果が生まれます。
そして『自分の身体状況』つまり身体だったり脳だったり精神は、その四則演算のベースになるパラメーターです。
あらゆる行動に関して、そのベースとなるパラメーターは影響します。
ベースとなる身体状況に対してアプローチをせずに他のこと(例えばノウハウとか情報とか)に四苦八苦するのは、本末転倒以外のなにものでもないと感じます。
言い過ぎかもしれませんが、投資感覚がないとも思います。
果たして今自分が一番投資すべきはなんなのか?
その選択肢に『自分自身の身体状況』を含めていただき、
『自分自身の身体状況』へのアプローチとしての運動を、ぜひ検討していただきたいなと心から思っています。
今回は以上です。
また次回お会いしましょう!!
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