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飛騨ナンバーのこと

かなり以前に、ある講演会でご当地ナンバーの話が出てきた。

講師は藻谷浩介さんという方。
講演の中にあった、飛騨ナンバーの話を今でも覚えている。
「人口10万人にも満たない飛騨地方の人たちは”俺たちは岐阜じゃない。飛騨である。”と、飛騨ナンバーを作った」と。

この話を聞いて、飛騨の人たちのシビックブライドのようなものを感じたものだ。

地元に当てはめて、「名張ナンバー」はどうだろうか?
全国的な知名度でいうと、伊賀のほうが知られている。もし、名張と伊賀で「伊賀ナンバー」を作ったとしたら、名張の人達は、”俺たちは、伊賀じゃない。名張である。”と言うんだろうな。

おしまい。

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