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選挙のコスト

立候補する側でなく、運営側のコストが600億円ほどかかるそうだ。
前例に従って、改善することなくやっていることだらけであろう。
公示前になると、ポスターの掲示板があちこちに立つ。
これは本当に必要なのであろうか。
1件ずつに新聞のような候補者が載ったものがポストに投函されている。
それがあれば十分なのでないか。
ポスターを貼る側も、1か所ずつ回らなければならず、
結果、組織力が無ければポスターすら貼るのもままならない。
どうせやるなら、候補者のポスターを貼ったものを立てれば良いのではないか。
公示日に全箇所一斉に配置出来ないかもしれないが、選挙期間を考えれば大した問題ではない。
投票所についても無駄だらけである。
受付で、投票案内ハガキで名前を確認して、バーコードを読んだ後、
隣の人に回して、赤鉛筆でチェックを付けて返される。
この作業は何のためにやっているのだろうか。
ダブルチェックをしているわけでもなく無駄である。
であればこの人が投票用紙を渡すべきである。
それなのに、投票用紙を渡す人はまた別。
そして、意味が分からないのだが、机に10枚並べてから1枚ずつ渡すというオペレーション。
数を間違えないためなのかもしれないが、そんなものは先に機械で10枚単位に分けておけば良いだろう。
その方が、人がやるよりずっと正確だと思う。
さらに立会人という何もしていない謎の人。
次々無駄が見えて仕方がない。

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