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地方創生

先月、今月と地方に行く機会があった。
そこで感じたことを少し記す。
驚くほどに現金しか使えないところが多い。
地方は観光客をいかに集めるかがポイントではないかと思っていたが、
その不便さに非常に困った。
日本人の私ですらそう感じたのであるから
海外から来たらもっとそう思うだろう。
SUICA、PASMOの様なICカードで電車やバスに乗れないところも多い。
しかもバスは、距離によって料金が変わり、支払は料金ピッタリでないといけないので
ぴったり払えない時は社内で両替が必要になり。
両替機だの、小銭を日々準備することを考えたらICカードが使えるようにした方が
よっぽど効率的でコストも下がるのではないかと思う。
電車に至っては、JRでしかも県庁所在地の駅であっても自動改札ではなく有人改札であった。
途中の無人駅では車掌が切符回収に走るなどをしている。
そんなものは全て自動改札にしてしまえばよいのではないのだろうか。
人口がどんどん減っているのであれば、自動化出来るところは仕組みに頼るべきである。
こんな状態ではいくら地方創生と騒いだところで何も変わらない。

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