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G1公式戦Aブロック最終戦を横浜武道館で見届けてきた話

昨晩のテレ朝プロレスリングリターンズがちょうどこの日の放送だったようで。10.18今更すぎますが人生初のG1生観戦の感想なので残しておきます。まだ5試合だけだった時期とはいえそこはG1、濃かったです。開始前、歴代覇者の映像が流れてそれを見るだけでなぜかウルっとくるものが(疲れていたのか?)。

過去の王者、プロレスを見始める前から認知している選手も多いのがさすがだと感じました。改めてレジェンドの皆様が残した功績の素晴らしさに頭が下がる思いです。そんな中、小島選手とオーカーン選手のスペシャルマッチ!

小島選手がかっこよくて。お正月東京ドームでもシングルマッチを見ましたが間近で体感するとより凄みが伝わってきました!パワフルなアラフィフ、この業界にはあふれていますね。

公式戦は石井選手と矢野選手から。歓声NGの会場に響く矢野選手の声!最初はニヤニヤしていましたがだんだんとスピーディーな展開に。矢野選手のああいう所、素敵だと思います。先だってのKOPWしかり(オーカーン選手戦)。

同門対決ってどういう心持ちなのか、プロレス初心者の私は想像できませんがCHAOSの選手が対峙する試合ってわくわくしますね。負けて去る石井選手の後ろ姿を目で追いながら漢、を感じました。

で、2度と映像見返したくないのは鷹木選手裕二郎選手戦です。8月の同会場でのシングルマッチも介入で鷹木選手が勝ったはずなのに後味の悪すぎる試合でした。(週プロを見返すとG1公式戦は両者リングアウトとなっているな)。

鷹木選手がベルトを掲げかっこよく入場する姿を見たかったのにその前に先制攻撃。試合前から私の中でモヤモヤが生まれていました。決して安くないチケット代を払っているので鷹木選手の晴れ姿を至近距離で拝みたかったです。

‘そういう役割’は必要かもしれませんがBブロック公式戦のタイチ選手EVIL選手戦であべみほさんにまで牙をむいていて、ああ私はこれを受け入れることはできないなと確信しました。

けれどその次のタンガ・ロア選手ザック選手が面白かったのでなんとか心を持ち直し楽しめた感じです。試合中英語で何やら言い合いをしていたのも新鮮でした。多分罵倒しているんだろうな、とか。

邪道選手がサポートに徹しているのも好感を持てますし本来あるべきセコンドの姿を見せていただいたような気がします。ザック選手、スマートな見た目とは真逆のあの荒々しい感じがいいですよね。(過去バクステで暴れる映像も視聴済です)

この試合がセミだったと思いますが私は1番盛り上がれた試合でした。メインは飯伏選手とKENTA選手。まだ誰が優勝決定戦に進むか決まっていない中で繰り広げられた1戦でした。

飯伏選手側で見ていたのですが改めて美しい肉体にため息が出そうになりました。お肌もきれいで骨格も素晴らしくて!美の秘訣を教授していただきたいです。ただ、ある意味クセ者対決でしょうか?

KENTA選手が場外に連れ出しバックヤードまで行ったり飯伏選手が机を持ち出したり何でもありな展開へ。結果飯伏選手が勝ちました。きちんと相手に敬意を払いマイクでしめる飯伏選手のまっすぐさ、素直に拍手をし会場を後にしました。

今年の新日横浜武道館大会、3日間全制覇しましたがようやく駅から迷わず到着できましたよ。

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