運転手さんとの忘れられない会話

横浜武道館に行った日の出来事で、これだけは書いておきたい!

と思う余談があります。

方向音痴の私は関内駅からどうしても会場にたどり着けず、

20分位さまよってしまいました。

グッズ受け取りの時間も迫ってきてたし、

ここはもうあきらめてタクシーを使おうと思い、

ワンメーターで申し訳ないな・・・と考えつつ手をあげ車を拾いました。

私「すみません、多分この近くだと思うのですが、

  横浜武道館までお願いできますか?」

運転手さん「はい!お金いただきますがそれでもよければ。」 

私「全然大丈夫です。初めての場所でどうしても着けなくて。

  同じ場所を20分位歩いてもう疲れてきちゃって・・・。」 

ちらっと横浜文化体育館の話も出ました。横浜武道館の前身ですよね。

昔と比べて周辺地域もだいぶクリーンになったとのこと。

運転手さん「でも道挟んでこっち側(武道館とは逆方面)はまだまだ、

      あんまり踏み入れちゃいけないと思いますけど(超意訳)。」 

なんて、後ツーラリー位、他愛もない会話をしていると、

茶色の建物が目に飛び込んできました!HPで見たあの外観の一部です。

ライオンマークのトラックが何台も止まっていて、

一目で新日本プロレスの興行だと分かります。

ようやく着いた安堵感とこれから観戦できるんだ!

という高揚感をかみしめてると、

運転手さん「え?今日新日の試合ですか?!新日が来てるんですか?!」

とまさかのリアクション。

学生時代真壁選手や内藤選手のモノマネをしていたらしいです。

運転手さん「テレビで次、オスプレイ選手と鷹木選手の試合が流れますよね。」

私「あ、この前の(NJC)決勝ですね。今日から新シリーズです!」

運転手さん「あーうらやましいです!これから楽しんできて下さいね!

降りる間際の短い会話でしたが、楽しいひと時でした。

偶然乗り合わせたタクシー運転手さんが、生まれて初めて会話したプロレスファンの方になりました。

まだまだ知識が乏しい私ですが、

こうして好きなものについて話せるっていいですよね。



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