ベストオブスーパージュニアに燃える秋(藤沢大会観戦記)
正直なところWTLよりも熱心にチェックしているのはこちらの方かもしれません。電車での移動中、楽しみすぎて柄にもなく始まる前にnote更新をしようとしたりして。結局試合後に投稿することになりました。
メインの石森選手対ヒロム選手。ハーフパンツコスチュームはヒロム選手の元気な印象と合ってますね。石森選手が所々椅子を持ち出したりコーナー外したりしつつも真っ向勝負だと感じました。小柄ながらムキムキな石森選手、執拗にヒロム選手の古傷を攻めていました。
ヒロム選手はまた引き分け?と20分過ぎから考え出したものの結果、石森選手が決めてくれました!マイクも飾らず短めで分かりやすかったので楽しかったなあというほくほくとした気持ちのまま会場を後にすることができました。
セミはシングルの現王者対前王者、デスペラード選手とロビー・イーグルス選手!こちらがメインでは?なんて参加前は思っていましたが、メインもセミもとにかく大満足でした。単純。
ビギナーの目にはメラメラしている現王者、それを受け止める前王者と映ったのですが、どちらもマンガの中から飛び出してきたようなヴィジュアルですね。たとえ熱心にワールド中継にかじりついていたとしてもやっぱり生観戦はいつも色々な発見があります。デスペラード選手が1勝!
ファンタズモ選手とBUSHI選手は登場から華やかです。途中ファンタズモ選手のトップロープ歩きを見られてハッとしたのですが新崎人生選手の拝み渡りに近いものがありますね?結局BUSHI選手が勝利しました。
YOH選手対マスター・ワト選手は間違いなくきちんとした試合が保証されているので2人とも応援していました(ワト選手キャップにタオル持参していたので説得力はなし?)前回2人を生で見たのが8月の横浜大会で。
ジュニアタッグリーグ期間中、直近でワト選手がYOH選手から3カウントを取りますます3Kが不穏な空気になっていたタイミングでした。結局この数日後‘例の事件’が起きたのです。改めて2人向き合って、ワト選手がまっすぐに先輩に向かっていく姿はかっこいいと思いました。
新日ちゃんでYOH選手が金丸選手にしか決まっていない、と嘆いていたダイレクトドライブがフィニッシュホールド!帰宅し、ワールドを見返してもすごい瞬間に立ち会えたんだな、としみじみした位です。一種の清涼剤のような試合でした。
DOUKI選手対SHO選手、途中までは面白かったのですが結局凶器攻撃があり何とも後味の悪い結末でした。DOUKI選手の敗北が決まった後、現地の拍手もまばらで、ああプロレス初心者の私と同じ気持ちのお客様が多いのだなとほっとした位です。
(今回だけはあえてこう表現しますよ)ノブおじさんと監督のタイマンがとにかく見たかったんです!ってことでメインから書いていきました。この組み合わせがヤングライオン対決直後ってぜいたくですよ。大人にしかできない極上の試合、堪能しました。
角瓶持参の金丸選手と王冠仕様の田口監督、化かし合いのような流れでしたが途中の監督の生まれたての小鹿のような動きに会場は笑いが漏れていましたね。結果、田口監督が勝利!最高の流れでした。
最後はヤングライオン対決に触れておきます。中島選手大岩選手どちらも身体が大きいですね。数十年後団体を背負っていますように。応援しています。
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