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L・I・Jと金剛両推しが横アリで5対5を見てきた話【プロレスのチカラ】

この一戦から2週間弱。今じゃユニバースとワールドでも見れますが私はPPVで繰り返し楽しんでいます。後1日!

生観戦を決めたのもPPV購入したのも両ユニットの抗争が見たい、ただそれだけの理由でした。

ゲストのケンドーコバヤシさんが試合前後に口にした言葉、全面的に同意します。‘結局この試合を見に来ましたから’そして‘入場からここまで面白くない瞬間がなかった’と。小橋さんと蝶野さんという豪華解説も興味深かったです。

解説席後方の席だったので杖をつく蝶野さんの姿も見えました。笑ってはいけない、の印象しかなかったのですがどういったかたちであれお目にかかれて光栄です。

いよいよ選手登場!大好きな「失恋モッシュ」が爆音で流れ一気にテンション急上昇!金剛全員で乗り込んできました。コーナーに腰掛ける中嶋選手、ブレません。ドームに殴り込んだ時も定位置を確保してました。あの日キャップをかぶっていたのは内藤選手意識?なんて無駄に想像力を働かせていたりして。

一方新日勢は1人ずつ時間をかけて入場。LIJフルメンバーで見れたのは多分初めてだったのでそのきらびやかさに圧倒されました。鷹木選手が世界ヘビーを防衛してほしかったのですが残念ながらベルトはない状態で。最後の入場は内藤選手です。

あの。内藤選手の姿が見えた瞬間横アリの空気が明らかに変わりました。ファンのひいき目抜きにしても内藤選手は別格だと感じました。金剛は、拳王選手の曲で中嶋選手が最後に入場するっていうねじれ現象。難しい。

ひとつ前のスーツは赤系だったけどな、と思いつつ黒衣装の内藤選手を迎えました。あの目線、中継カメラとグータッチする余裕、セコンド中島選手が左手をあげ無言でリングへ促す中、尚もじらして入場!最高です。

拳王選手は既にご立腹。征矢選手になだめられて。ノア先発は中嶋選手。気怠そうにあぐらをかき、LIJがこぶしを交わす場面を見る姿、こちらもブレません。かっこいい。

先発が内藤選手となりどよめく会場と立ち上がりニヤニヤする中嶋選手よ。コーナー側に集結している金剛勢と割とバラついているLIJ勢、映像で振り返るとここから面白い違いが見て取れます。

すかす内藤選手に業を煮やし一斉に襲撃する金剛選手達。まず中嶋選手と内藤選手ががっつり絡んだのはまさかの場外、小橋さんの目の前。とんでもない幕開けです。そこからリングに戻り向き合う2選手。

寝そべり右の拳をつき上げる内藤選手を前に同じく寝そべりニヤつく中嶋選手!団体は違えど応援するお二方が対峙する姿ってこんなに感情を揺さぶられるものなんですね。

金剛勢にボコボコにされても笑顔の内藤選手。トランキーロ、といつものように口にする姿に対し憤りを隠さない拳王選手、たまりません。この組み合わせも熱すぎた!

ジュニア対決はまずヒロム選手に亜烈破選手。セコンドの覇王選手を鉄柵にぶづけるヒロム選手のブレない姿勢に感服しました。後、亜烈破選手のロープでクイっとする動作、若干会場がざわついていたのでヨシッ!と思いました。昨夏私も初めて見た時びっくりしたので。あれスゴイ。

声援NGなのは大前提としてとっさに出てしまう声こそ本物のリアクションなのかな、と思いました。わちゃわちゃしてる中で鷹木選手が亜烈破選手に見せかけて拳王選手にいった時心の中で大絶叫ですよ。沸点などとっくに超えている(と見えた)拳王選手。

ベルトを失った鷹木選手。コールされた時ノア側のベルトを見てか、ベルトのジェスチャーをしていたような。そりゃ防衛したかったに決まってます。でも鷹木選手を応援してゆく気持ちは変わりません。

マスクマン対決も華麗でした。BUSHI選手の負担がなかなか大きかったと思うのですが。後!蝶野さんが拳王選手のキックがあまりにも強烈で、コメント中なのにすごい蹴りだな、とぽろっと口にしたのも特記事項です。おっしゃる通り。

征矢選手とSANADA選手の元タッグパートナーのやりとりの後はついに内藤選手拳王選手!ここ2人の攻防も当然わくわくしたんだけど、外の鷹木選手と中嶋選手の動きも気になって。

内藤選手からニヤつきは消えてついに拳王選手と向かい合ったか!という感動よ。シャッターチャンスも内藤選手でした。やっぱりそうなりますよね。

次はついにハツラツ鷹木選手。中嶋選手の蹴りを受けその後はタダスケ選手!同期だったんですね。双方の熱が伝わってきました。最後は鷹木選手のラストオブザドラゴン!

場外では拳王選手が内藤選手にビンタ。週プロ表紙の場面です。舌戦が聞けるのはPPVならでは。更にリングで内藤選手を殴る拳王選手、入り乱れる選手達。

そこから少し離れて鷹木選手にベルトをかざす中嶋選手。これは興味深いやりとりです。最後拳王選手ポーズを本人に向けてやるのも鷹木選手ぽいなって思っちゃいました。

ニコニコの内藤選手ヒロム選手。去る金剛勢の先頭は足早の拳王選手でした。帰りは中嶋選手ではなく拳王選手先頭で。金剛の行方、かなり気になります。

勝敗よりも両ユニットが交わって戦ってる姿にただただ感激しました。優劣はありません、どちらもかっこいいしどちらの団体もそれぞれの魅力があると思いました。

この先ユニバースとワールドで生涯リピートすることになりそうなので、また次回も!期待してます!

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