読書の仕方
お疲れ様です。
「優しさ」と「甘やかし」
見ているビジョンが一緒で、そこに向けて足りないところを指摘しフォローしあうのは「優しさ」。
指摘して嫌われるのにびびってしまい、伝えるべきことを伝えずに相手の行動を許容してしまうのは「甘やかし」。
似ているようだが本質的には全く別物だなとよく感じる押川です。
ちなみに、
見ているビジョンが違うのに、なぜか指摘してくるのは「お節介」だったりします。笑
さて、本日は読書の仕方について聞かれることが多かったのでnoteにまとめてみました。
❶ 読書の必要性
皆さんはなんのために読書をしますか?
(ここで言う「読書」とは小説などではなく、ビジネス書の類といった認識でお願いします)
読んで満足の自己満ですか?
それともそこで得た知識を使いより有意義な選択を行えるようにするためですか?
もちろん自己満足でも趣味でもなんでもOKです。
ですが、本日は実践で使えるインプットをするための読書法について紹介していきます。
そもそも、実践のための読書の必要性は僕個人の考えでは3つの理由があり
① 知識を身につけて「思考の幅を広げる」
② 自分の普段の思考に「刺激を与える」
③ 刺さる言葉の収集
だったりします。
この3つを効率よく実践するためにはどのような読書法がいいのかを紹介していきたいと思います。
❷ 読書の仕方
それでは実践のための読書の仕方について紹介していきたいと思います。
こちらの本に詳しく載っているので、より詳しく知りたい方はこちらの本をご参照ください。
やり方は非常に簡単な3つのステップ。
① 本を読んで「大切だな!」と思ったところを片っ端から赤ペンで線を引く
② 読書後に線を引いたところをWordに箇条書きでまとめる
③ まとめたシートを印刷して隙間時間に読みなおす
以上です!
一つ一つのステップをもう少し詳しく説明していきたいと思います。
①-赤ペンで線を引く
市販の本は商用のため、無駄なエピソードなどをふんだんにちりばめ、かさ増しされていることが多々あります。
(この無駄なエピソードが理解を深めてくれることもありますが!)
大切なところは本の中の10%と言われています。
そのため、自分にとって大切な10%はどこなのか?を選定するために赤ペンで線を引いていきましょう。
また、線を引きながら思うことがあった場合、そのまま本に書き込むのもOKです。
(Kindleの方は蛍光ペンを引く機能がありますのでそちらを活用してみましょう)
②-Wordにまとめる
読書後に赤ペンで線を引いた箇所をWordに箇条書きで書きましょう。
ここは特になにも気にせず無心に書き写せばOKです。
このシートのことを紹介した本では「レバレッジメモ」と呼んでいるわけです。
もし読み直していて「あ、ここは不要だな」と感じた場合はカットしましょう。
実際どのように書いたらいいかわからない人も多いかと思いますので例を載せておきます。
こちらの「自分を操る超集中力」をレバレッジメモにまとめたのがこちらになります。
https://drive.google.com/file/d/1P8VQSRjY0f4-NAJtCvlUGBg2hCDEgLcK/view?usp=sharing
見てわかる通り、A4用紙数ページにまとめることができます!
③-何回も読みなおす
皆さんは、試験前に教科書一回読むだけで満点を取れるタイプの人ですか?
そんな人はもちろんいませんよね?笑
(そんな人がいるなら羨ましすぎです)
読書も同じです。
一度読んだだけで使えるようになるならば苦労しません。
ですが、一度読んだ本を何回も読むのは非効率。
なので、大切なところだけ抽出したレバレッジメモを印刷して隙間時間に何回も読みなおしましょう。
無意識でもその知識を使えるようになったらOKです。
❸ おわりに
いかがでしたでしょうか?
実践するためのインプット方法の参考になれば幸いです。
レバレッジメモがたまってきたらジャンルごとにまとめると自分にとっての資産になりますので是非ご活用ください。
おすすめの本は以下にまとめていますので、よければ是非。
本日はここまで。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?