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tkinterモジュールでGUIを構築する

今日は、『Python はじめの一歩』の第6章 “ライブラリとモジュール”で学んだことをアウトプットします。

Pythonでは、GUIを作成することができ、そのために使用する標準ライブラリのモジュールがtkinterです。今回は、パーツを配置してレイアウトを決める基本的な方法の紹介です。

ウィンドウの作成

ウィンドウの作成には、「tkinter.Tk()」を使います。

スクリーンショット 2021-03-15 191344

パーツを付けてみる

ウィンドウにテキストやボタンを表示させてみます。テキストの作成には、「tkinter.Label()」、ボタンの作成には「tkinter.Button()」を使います。

テキストやボタンの変数を作成した後、それぞれの変数を「grid()」で画面に描画させる仕組みになっています。

なお、ウィンドウの変数「window」を、最後に「mainloop()」で実行していることにも注意してください。

import tkinter

window = tkinter.Tk()
window.title(u'タイトル')

label = tkinter.Label(window, text='Hello World')
label.grid()

button = tkinter.Button(window, text='クリックしてね')
button.grid()

window.geometry("320x240")

window.mainloop()

実行すると、以下のようにウィンドウにテキストやボタンが表示されます。なお、「geometry()」でウィンドウサイズを指定しています。

スクリーンショット 2021-03-15 194710


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