tkinterモジュールでGUIを構築する
今日は、『Python はじめの一歩』の第6章 “ライブラリとモジュール”で学んだことをアウトプットします。
Pythonでは、GUIを作成することができ、そのために使用する標準ライブラリのモジュールがtkinterです。今回は、パーツを配置してレイアウトを決める基本的な方法の紹介です。
ウィンドウの作成
ウィンドウの作成には、「tkinter.Tk()」を使います。
パーツを付けてみる
ウィンドウにテキストやボタンを表示させてみます。テキストの作成には、「tkinter.Label()」、ボタンの作成には「tkinter.Button()」を使います。
テキストやボタンの変数を作成した後、それぞれの変数を「grid()」で画面に描画させる仕組みになっています。
なお、ウィンドウの変数「window」を、最後に「mainloop()」で実行していることにも注意してください。
import tkinter
window = tkinter.Tk()
window.title(u'タイトル')
label = tkinter.Label(window, text='Hello World')
label.grid()
button = tkinter.Button(window, text='クリックしてね')
button.grid()
window.geometry("320x240")
window.mainloop()
実行すると、以下のようにウィンドウにテキストやボタンが表示されます。なお、「geometry()」でウィンドウサイズを指定しています。
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