#129 2013年(平成25年)大阪府における「運輸」、「郵便」の府内生産額の推計
今回の投稿は、2013年(平成25年)大阪府における「運輸」、「郵便」の府内生産額の推計についてです。
5711 鉄道旅客輸送
今回は、指標の伸び率×平成23年大阪府産業連関表生産額で推計を行いました。
指標は、国土交通省「旅客地域流動調査」の表「府県相互間輸送人員表」における「JR計」と「民鉄計」の
大阪発全国着
全国発大阪着
の旅客輸送人員(単位:千人)になります。
上記の統計は年度ベースなので、暦年ベースに換算を行ってから推計に利用しました。
5712 鉄道貨物輸送
今回は、指標の伸び率×平成23年大阪府産業連関表生産額で推計を行いました。
指標は、国土交通省「貨物地域流動調査」における表「府県相互間輸送トン数表(総貨物及び9品目分類)」の鉄道の「総貨物」輸送トンになります。
上記の統計は年度ベースなので、暦年ベースに換算を行ってから推計に利用しました。
5721 道路旅客輸送
今回は、指標の伸び率×平成23年大阪府産業連関表生産額で推計を行いました。
指標は、国土交通省「自動車輸送統計調査」の表4-6「6大都府県別・車種別輸送人キロ」における大阪府の「輸送人員キロ」になります。
5722 道路貨物輸送(自家輸送を除く。)
今回は、指標の対全国比×平成23年大阪府産業連関表生産額で推計を行いました。
指標は、国土交通省「自動車輸送統計調査」の表3-1-1「貨物輸送量」及び表3-6「6大都府県別・業態別・車種別輸送トンキロ 」における大阪府の「輸送トンキロ」になります。
5731 自家輸送(旅客自動車)・5732 自家輸送(貨物自動車)
これら2つの産業を合わせた「自家輸送」については、下記の三好(2020)に則り、全産業部門の府内生産額を推計する過程の中で、最後に算出することにします。
5741 外洋輸送
今回は、指標の対全国比×平成25年延長産業連関表(経済産業省)生産額で推計を行いました。
指標は、国土交通省「港湾調査」の「第3表 海上出入貨物表 (1)トン数総数表」における以下の項目の合計値になります。
輸出
輸入
なお、「外洋輸送」には貨物輸送の他に、旅客輸送が含まれていますが、旅客輸送の生産額に関するデータを入手することが現時点ではできませんでした。
したがって、貨物輸送のみの指標を用いざるを得ませんでした。
5742 沿海・内水面輸送
沿海・内水面旅客輸送
今回は、指標の対全国比×平成25年延長産業連関表(経済産業省)生産額で推計を行いました。
指標は、国土交通省「港湾統計(年報)」の2013年版における第2表「船舶乗降人員表」の「船舶乗降人員」になります。
沿海・内水面貨物輸送
今回は、指標の対全国比×平成25年延長産業連関表(経済産業省)生産額で推計を行いました。
指標は、国土交通省「港湾統計(年報)」の2013年版における第3表[
海上出入貨物表 (1)トン数総数表」の「移出」と「移入」の合計値になります。
5743 港湾運送
今回は、指標の伸び率×平成23年大阪府産業連関表生産額で推計を行いました。
指標は、経済センサスにおける「481 港湾運送業」の従業者数になります。
5751 航空輸送
今回は、指標の伸び率×平成23年大阪府産業連関表生産額によって、推計を行いました。
指標は、国土交通省「空港管理状況調書」における関西国際空港の「航空燃料供給量」になります。
5761 貨物利用運送
今回は、指標の対全国比×平成25年延長産業連関表(経済産業省)生産額によって、推計を行いました。
指標は、経済センサスにおける以下の産業の従業者数になります。
444 集配利用運送業
482 貨物運送取扱業(集配利用運送業を除く)
5771 倉庫
今回は、指標の伸び率×平成23年大阪府産業連関表生産額によって、推計を行いました。
指標は、国土交通省「倉庫統計季報」における入庫トン数になります。
5781 こん包
今回は、指標の対全国比×平成25年延長産業連関表(経済産業省)生産額によって、推計を行いました。
指標は、経済センサスにおける「5781 こん包」の従業者数になります。
5789 その他の運輸附帯サービス
今回は、指標の対全国比×平成25年延長産業連関表(経済産業省)生産額によって、推計を行いました。
指標は、経済センサスにおける以下の産業の従業者数になります。
483 運送代理店
485 運輸施設提供業
489 その他の運輸に附帯するサービス業
791 旅行業
5791 郵便・信書便
今回は、指標の伸び率×平成23年大阪府産業連関表生産額によって、府内生産額を推計しました。
指標は、経済センサスにおける以下の産業の従業者数になります。
491 郵便業(信書便事業を含む)
861 郵便局
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