オットー_ネーベル

折々の歌詞(71)

日傘をさして歩く彼の恋人は妊娠中で お腹の中の赤ちゃんはきっとかわいい女の子さ


 BLANKEY JET CITY

「悪いひとたち」(1993)アメリカの歴史を小説的な詞章で描写する。単純な社会批判ではなく、人生の悲哀に達する陰影がこの歌の価値。たった一人の「かわいい女の子」への祈り。

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