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新規就農までの道のり③

「農地を探す」
どこで何を作るか。

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その③
希望する地域の農業委員や研修先に、
農地の購入や賃借について相談します。
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研修を受けながら同時並行で農地を探していきます。

「実家が農家」とか「親戚の農地がある」とかでない限り、イチから農地を探していくことになります。

もう、こればかりは本当に、出会い以外の何者でもないです。
「どこ」で「何を」作るかをイメージして熱心に探し続けた方が良い農地に巡り合っているように感じます。

地域には「農業委員」や「農地利用最適化推進委員」という農地の斡旋をしてくれるキーパーソンがいらっしゃるので、
その方々とのコミュニケーションを密にとっていくことが地域農業へスムーズに溶け込むための第一歩だと思います。

農地の購入や賃借には、農地法や農業経営基盤強化促進法といった法律により一定の制限がかかっていますので、農業委員会への相談は必須になってきます。

■農林水産省HP引用

https://www.maff.go.jp/hokuriku/keiei/pdf/nouchi.pdf


農地の取得にかかる下限面積要件の撤廃が今国会で法案審議されることになりますね。
守るべきものは守り、新規就農を目指す若い世代にバトンを渡す仕組づくりが着々と進み出したように感じます。

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