トーチトワリング 被害生徒の不可解と思われた行動の合理的推論
事故の映像を確認すると、被害生徒が火が腕に燃え移った時に、画面からすっと消えていくのがどうも不可解でならなかったが、ようやくある一つの合理的推論に達することができた。
通常、火が腕に燃え移れば、人は助けを求めるなど、人体を守る行動をとるのが通常と考えられる。それは生命を守るための本能ともいってもよいだろう。
今回生徒が『先生、火がついた‼ 助けて』といわなかったのはどうしてなのだろうか?
それは生命を守るための条件反射をすることを妨げる要因があったからだと推測される。
それは教員の強い支配下にあったからだと推定することができるのではないか?
つまり、自分の身をまもることより、演舞が失敗してしまったことの責めが先に立ち、舞台を降りるかのように、被害生徒は画面からフェードアウトする。
これは、つまり、その教員による支配がいかに強かったかを如実にあらわす間接的な証拠になるのではないかと考える。
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