Vancouver物語11
【Vancouver物語11】
**ラッシュアワー & アイスクリーム編**
ホワイトロックを後にし、バンクーバーへの帰路に着くが、夕方のラッシュアワーに遭遇する。朝と夕方で車線が変更され、朝はバンクーバー行き、夕方はバンクーバーから郊外に向かう車線が多くなるのだが、夕方にホワイトロック側からバンクーバーに向かう道は、5車線が1車線に絞られる。5車線が3車線、3車線が2車線、そして1車線になるのだが、これがメチャクチャ混むのだ。アシックは「申し訳ないけど、これが毎日だから仕方ないよ」と言いながらも、高速を降り、裏道を飛ばしつつ、238種類のフレーバーがあるアイスクリーム屋さんに案内してくれた。老舗のアイスクリーム屋さんで、とても人気があるとのこと。
店内に入ると、シングルかダブルか、コーンかカップかを選んで、沢山並ぶアイスを選ぶことになるが、本当に種類が多く、どれを選ぶか把握するだけでも時間がかかる。アシックは迷わずバブルガム味、リアンナはいちご味を選んだ。私はナッツ系が好きなので、メイプルウォールナッツを選んだ。カナディアンサイズで大きいが、しつこくなくてさっぱりと食べられ、とても美味しかった。
その後、ホテルまで送ってもらい、アシックとリアンナとお別れをすることになった。彼らとハグを交わし、「本当に会えて良かった。残りのバンクーバーも楽しんで。ナイストリップを!息子ちゃんもカナダに留学に来て、また会いましょうね!娘ちゃんは、まあ明日ね!学校ズル休みでしょ?あはははは」と、最後まで明るく送り出してくれた。彼らには本当に感謝している。そして、息子もシャイでなかなか話せなかったが、これだけ長く話を聞いていると、だいぶヒアリングができるようになり、自信を持ったようだ。ありがとう、アシック&リアンナ。娘をあと4ヶ月、どうかよろしくお願いします。
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