Python入門4 while
入門編の第4回目となります。
Aidemyさんの講座を受講しながらアウトプットのためにブログを更新しております。
AidemyさんHP → https:// aidemy.net
今回は『while』を説明していきます。
次回はforを説明します。
【前置き】
whileとforは共にループ(繰り返し)処理を行う際に使用する文法です。
この2つの違いはというと、
while文:条件を満たさなくなったら終了する
for文:指定された回数繰り返すと終了する
while文は条件を満たすかどうかをループの基準にしており、条件がtrueの間は処理を繰り返し続けます。
for文は「回数を指定して、指定した回数のループが完了するまで動く」
と言うことで、処理を完了するタイミングの定義が異なります。
【while】
⭐︎基本例文
x = 0
while x < 5: #xが5以下の間は、、、
print("Aidemy") #Aidemyと出力し続けなさい
x+= 1 #毎回1ずつ足して行きます
>>> 出力結果
Aidemy # x=0
Aidemy # x=1
Aidemy # x=2
Aidemy # x=3
Aidemy # x=4
結果は、「Aidemy」と5回表示されます。
変数xが5より小さい場合を真として、ループの中で変数xに1を加算します。
変数xが0、1、2、3、4で条件に合致し「Aidemy」を表示しています。
⭐︎無限ループ
while文で、どんなに処理を繰り返してもFalseになることのない条件式を設定してしまい永遠に同じ処理を行い続け、プログラムはその先に進めなくなるケースがあります。
x=0
while(x < 5):
print("Aidemy")
#加算する措置が行われていないため、いくらループしても0です。
#これでは永遠にループが終わらず、無限ループ(Aidemyと出力し続ける)となります。
⭐︎while文+条件分岐
whileの繰り返し処理について条件を付けることで様々なパターンに対応可能となります。
break :特定の条件の時にwhileループを終了
continue:特定の条件の時に処理を全てスキップしてwhileループに戻る
else :whileループを正常に終了した時の処理を追加
<break>
num = 1
while num <= 5: #5以下はループ
if num == 4: #もし4となったら、、、
break #ループ終了
print(num) #その数値を出力
num += 1 #処理ごとに、1ずつ足していく
>>> 出力結果
1
2
3
<continue>
num = 1
while num <= 5:
if num == 4: #もし4となったら、、、
num += 1 #1足す
continue
print(num)
num += 1
>>> 出力結果
1
2
3
5 #4となった時に1を足しているから、3の次が5となっている
<else>
num = 1
while num <= 5: #5以下はループ
if num == 6: #もし6となったら、、、
break #ループ終了
print(num)
num += 1
else: #ループが実行されない場合は、、、
print('whileループ終了') #終了コメントを出力
>>> 出力結果
1
2
3
4
5
whileループ終了
今回はこれで以上とさせていただきます。
お読みいただきましてありがとうございました。
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