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全国統一高校生テスト 高3向けアドバイス①


理科三類 濵﨑智司(岡崎)

受験生になって初めての全国統一高校生テストですね。模試前は一点でも点数が上がるように基礎の復習をすると良いと思います。模試後も自己採点と復習をして、間違えた問題は二度と間違えないようにしましょう!また共通テスト型の試験に慣れることで、直前期に共通テスト対策に時間を取られることなく、二次試験対策に全力を出せるようになります。今のうちにしっかり戦略や得点プランを立てて模試を受験して、共通テスト形式に慣れていきましょう。

文科一類 長沢映名子(女子学院)

世間の共通認識として共通テストは高3秋から専念、というものがありますが、東大受験生の場合二次対策が重く、私自身12月も共テ:私大:東大=5:1:4程度で勉強していました。よって、早めに形式慣れし、息を吸うように共通テスト特有の情報処理ができるようになる事が理想です。数英九割、国語八割社会、理科、情報は既習事項の問題は確実に正解する事を目指しましょう!休み時間に何を詰め込めば効果的か、などということもぼんやり考えてみて下さい。

理科一類 吉田悠輝(洛星)

東大受験では共通テストは圧縮されて550点中110点分になるため勉強が軽く済まされがちですが、私大の受験などで使うこともありますし安心感のためにも高得点を取るに越したことはありません。社会や物理の原子分野、化学の高分子分野などの学習がまだ終わっていない人も多いでしょうが、そのような人も英数国と理科社会の学習済みの分野はある程度高得点を目指しましょう。古文漢文は2次試験でも使いますし早めに基礎を固めておくのがおすすめです。

文科三類 鈴木晴佳(函館中部)

この時期はある程度国数英が固まってきていると思うので、その3教科は時間配分も意識しながら本番同様に高得点を目指しに行くといいと思います。そうすると見直した時に、自分がどの問題を取れなかったか、またどの問題に時間がかかったかがわかるので、その後どの分野をどのように勉強すればいいのかという計画を立てるためのいい材料になると思います。理社は取れる問題を確実に取りに行きましょう。人によってはまだ履修が終わってない範囲もあると思うので、点数や順位に一喜一憂する必要はないです。そのかわり履修が済んだのに解けなかった問題はしっかり復習して解けるようにすると次につながると思います。全国統一高校生テストは全国各地の受験生が受けるので、志望校受験者の中での自分の立ち位置を知り、その後の勉強のモチベーションにつなげるためにも受けておくべきだと思います。

理科二類 山田和佳(鷗友学園女子)

そろそろ共通テストレベルの問題は解けるようになりつつある方もいらっしゃると思います。自分の最終目標点数を見据えつつ、全国統一高校生テストの適切な目標点を定めましょう。今回の模試では、国数英で解けない問題を見つけることや、ケアレスミスをしないことに注力するとよいかと思います。理科や社会はまだ勉強が進んでいないかもしれないので、解けるところを確実に解いて行く方針で受験し、復習を欠かさずにしてください。丸一日ほとんど休みなく試験を受け続けるため、なかなかハードですが、受験生としての第一歩を踏み出すことができるはずです!

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