見出し画像

#1 日記 「アメリカの田舎道に貞子はでなさそう」

・明日休みだったから、友達と遊戯王公式のカードリストをイチから見るという暇な大学生がやることをしてしまった。

・お風呂にスマホを持ち込むようになったら、おおかたの想像どおりお風呂の時間が長くなった。

・クリスマスが12月で終わるのは理不尽ということで、我が家では今年から1月から3月までの24、25日をクリスマスと決めた。だが1月は焼肉に行っただけであまりクリスマス感がなかったのに今更気づく。今月はもっとクリスマスムードを出したいけど、クリスマス用品が店頭にないので、毎年ちょっとしたグッズを12月に買い込む必要がある。勉強になるね。


前述の1月クリスマスに行った焼肉への道すがら、思ったこと!

その焼肉の店舗はあまり行ったことがない場所だった。横浜市の田舎の方、ブルーライトしてない方といった感じで、店がない、街灯が少なく暗い、ひと気もない。進む道路の左手には、まだなにも建っていない土地なのかそもそも田んぼなのか判然としない真っ暗な空間があって、それが結構怖かった。

それを見ていると、アメリカの田舎道ってこんな感じなのかなあという気分になってきた。州と州の間とか、そもそも森ばっかりの州だとか、『イージー・ライダー』的な、ああいう場所って怖いけどなんかいいよなあとか。

怖さを感じていると、人間なにか恐ろしい想像をオートでするわけで、こういうところに貞子的な女の人いたら怖いよね~みたいに思おうとしたんだけれど、なにかその景色には全然合わない気がした。
こういう漠然と広い空間が広がっていて、森だとか山だとか自然が勝っている場所にいるものは、もっと化け物じみたものが合う気がする。ようはビッグ・フットだとかモスマンだとかスレンダー・マンだとか、そういうUMA的ななにかな気がする。

日本でのいわゆる都市伝説に出てくるキャラクターって、もっと人間的な理性をベースにしていて、それが少しズレていて怖いみたいなそういうものが多いと思う。例えば口裂け女は裂けた口が怖いけれど人間型で一応定型だけど会話ができる。一定の秩序がある。人間性がある。
だけどアメリカの広い土地、人の住む場所がまばらな空間にはそういう存在ってあんまりいない気がする。

その原因は人の生活圏とそうではない場所で恐怖の対象が違うからなのかも、と思う。
人の常識がある場所では、それから外れた存在が恐ろしい。
人の常識のない場所では、その無秩序さそのものが恐ろしい。

そういう違いなんじゃないかと。

アメリカのUMAってどちらかというとモンスターって感じで、物理的な危機のかたちな気がする。呪いとかじゃなくて、シンプルな悪意を行使してきそう。あと呪いだったとしても、結局は物理ダメージが入りそう。

とか勝手に納得していたんだけど、別に証拠とかはないし反証もいっぱいある気がする。日本も田舎あるしね~。わかんね~。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?