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利き酒に映る人の情

私は利き酒を当てることができなかった。そして周りの人もできなかった。どのお酒も美味しいことは分かるし、味の違うことも分かるが、どれがどれかは分からない。正解を教えてもらった直後に試しても分からない。

ところが。そこで分かったフリをする人がいる。分かっていないのに分かったフリをするから、不協和音をなくそうと余計に見苦しい言動が続く。お酒の席なので、不要な言い訳も笑いの種となったりする。

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読書や文章作成に関する本の感想や、自分なりの読書に対する考えのようなものをまとめていきます。人生とアートを本で語れるようになりたくて。 …

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