見出し画像

🍲ハマっこオススメ蛤なべ🍲川崎大師〜恵の本


行ってきました。川崎大師。

横浜駅と川崎駅は東海道線でお隣。
ご飯を食べに行くこと機会は
なかなかありません。

京急川崎から大師線で川崎大師に行くと
街並みはガラッと変わります。

願い事の叶う町、
川崎大師に江戸時代に寛文6年の創業した
料亭「恵の本」さん。
なんと十一代にわたって
暖簾を守ってきました。

昨年リニューアルした新店舗に
やっと行くことができました。

ほっこりお味噌仕立ての蛤なべ

1600年代、太平の世が続く江戸時代。
川崎大師も参拝客でにぎわいをみせ、門前町にも活気が現れだしたころ、側を流れる多摩川で採れた魚介類を材料にして参拝客に食事を提供する「茶屋」ができました。恵の本はそんな茶屋の一つとしてスタートしました。
大師・羽田は多摩川の真水と東京湾から入り込む海水の混じり合う汽水域。しかも湾内で波が穏やかなため、甘味のある柔らかい魚介類が育つ大変いい漁場になっていました。早朝日本橋を出発すれば、昼時には参拝を済ませて茶屋で「蛤なべ」を突いて一杯・・・・ほろ酔いで帰途につく・・・と。古くから大師詣は日帰りの人気コースなのです。
昭和40年半ば、多摩川の護岸工事の際に干潟を失って、漁師が陸に上がるとき、地蛤を残して行くため、稚貝を木更津に移しました。現在は木更津に立派に育った蛤を使用し、江戸の味をそのままに再現して皆様に召し上がっていただいております。

恵の本 HPより

蛤なべコース 

前菜
だし巻き玉子、ホタルイカ、燻製牡蠣 


お刺身 
甘エビ、大とろ、金目鯛


焼き物 〜煮穴子
揚げ物 天ぷら
春らしくふきのとうの天ぷらも

蛤なべ
大きな蛤が2個ずつ
甘めのお味噌に蛤のお味がよく合います。
締めのおじや
日本一のマイスターがブレンドしたオリジナルコーヒーとデザート

鬼平も好きだった?

平岩弓枝先生の「御宿かわせみ」
池波正太郎先生の「鬼平犯科帳」にも「蛤なべ」が登場します。

本がお店に置いてありますから、見てくださいね。


恵の本って素敵なお名前

「恵の本」は個人的にご縁があるお店です。

「恵の本」って「めぐみのもと」ですね。
江戸時代から続くお店というより、ミッション系のお店の名前みたいです。

春先、これから蛤は大きく甘みが増し、食べころの旬になります。

大師様にお参りして、ランチをいただくのも良いですね。

ぜひお出かけください。

#川崎大師
#恵の本
#蛤なべ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?