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🥣クリスタルボウルと千尊鐘🔔


クリスタルボウルをご存知ですか?

ちょうど新型ウイルス感染が拡大して行った2020年の夏、

奏者のJUNKOさんとの出会いで私は初めて「クリスタルボウル」という名前を聞きました。


その夜、早速、調べてみました。

そうすると、音のよる癒し「サウンドヒーリング」や瞑想のための楽器という説明が目に飛び込んできました。

なんとなく疲れていたときでもあり、早速聞いてみたくなり、
一度聞いて、いいなあと思いました。


クリスタルボウルとは


こちらはJUNKOさんのサイトです。
初心者の方でもよくわかります。
体験できると良いですね。

天然の水晶やシリカサンドという砂を約2000度の高温で溶かして、筒型(ボウル型)に固め直されるクリスタルボウル。

そのボウルひとつひとつにドレミファソラシドの音階がありますが、どれひとつとして同じ音色ではありません。
それをマレットと呼ばれる専用のバチ〜最初に見たときはサランラップのシンかと思いました〜で、ボウルのフチのあたりを優しく叩いたり、ゆっくりをフチに沿って円を描くように回しますと、ウウォーンと共鳴していき、音がだんだんと大きくなります。
これは気持ちよくて、けっこうハマります。

このような楽器は「シンギングボウル」と呼ばれ、チベットから東の国々では古くから瞑想とか宗教儀式に使われてきたようです。

お仏壇にある「おりん」やお寺の鐘も同じです。
おりんや鐘は銅や金属で作られているのですが、クリスタルボウルは水晶から作られているので、柔らかく、残響の長さが特徴的です。


クリスタルボウルはメロディを奏でるというものではなく、音そのもの、波動を体に感じるものです。波のように音が伝わるので波動というのですが、私には音がシャボン玉のような色のついた細かい粒子になって体のい入ってくるような気がします。

この音の響きが精神のい緊張を和らげて、深い意識の状態となるとき、スーと眠りに落ちていきます。
私は虹いろの粒子が身体の隅々まで入って行って悪いところに手当をしているような気がしてなりません。

感じ方は人それぞれですが、とても気持ちの良い体験です。

先日、立科女神湖に遊びにいったときJUNKOさんがクリスタルボウルを持って来てくれました。

女神湖にて

@女神湖畔


蓼科山のいただきを臨む女神湖畔で演奏しました。
西に傾いた太陽の秋の日差しを受け、パワー充電!という感じでした。

(テディベア美術館で動画を撮りまくったので、電源なくて動画取れませんでした。残念)

月明かりの演奏会

月あかりの下で
@ゲストハウス森の木びと


そして、その夜、月明かりの中でクリスタルボウル演奏。

都会よりも大きく神秘的にひかる月あかりを受けての演奏も、
初秋の透明感のある空気に乗ってミストのように身体に入って来ました。
お部屋の中とは感じ方がこれほど違うとは。

アメリカの先住民の方達が月明かりのもとでクリスタルボウルを奏でて神と交流していたのではと思いました。

霧雨の朝

翌日は霧雨の中の演奏となりました。
これもまた音の響きが違います。

なんだかやってみたくなります。

森の木びとの朝のクリスタルボウル


千尊鐘って聞いたことありますか


お仏壇にお座布団に載っているボウル〜おりん〜
チーン、チーンとむやみたたいて、叱られたことありませんか?

おりんもひとつひとつ、自分の音を持っています。
そのおりんを楽器として使った方がいます。
千代さんです。

明治時代に創業した富山県の仏具メーカー 株式会社山口久乗。
この会社が創り出した「久乗おりん」。
その「久乗おりん」を千代さんが「千尊鐘」と名づけました。
せんぞんしょう と舌をかみそうな名前です。

千代さんはピアニストですが、
初めての「千尊鐘」奏者となりました。

千尊鐘には3オクターブの音の幅があります。
大・中・小のそれぞれ13個ずつ合計39個で構成されています。
おりんをピアノの鍵盤のように並べて演奏します。

ドの音が重なるときは37個になりますね。


@小田急南林間駅前


バチは木魚バチが一番適しているようです。

この動画は南林間駅前で行ったときのものです。



叩いて音を出す! 赤ちゃんが一番最初にできることは「叩く」ですね。
たたいて音を出す楽器、太鼓、鐘、 カスタネット、タンバリン、ドラム
シンバル、ドラ、などなど。

神事に一番関わっているのもわかります。

66の手ならい、私もやってみようかな。

#クリスタルボウル
#おりん
#女神湖ゲストハウス
#森の木びと
#千尊鐘










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