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❤️「大人の遠足」大成功❤️



満員御礼💕【Midsummer Festival in Tateshina】
 ~女神湖夏至祭〜 

立科女神湖



快晴の立科女神湖には都会では味わうことができない涼しい風が吹いていました。
いよいよ夏至祭が始まります。
15時集合に合わせて、お客様がいらっしゃいます。
心が引き締まります。

まずはウェルカムドリンクを飲んでくつろいでいただいてから、
近隣のペンションに三箇所にチェックインしていただきました。


J&J‘S ライブ

森の木びと



J&J‘S ライブが始まる20時まで自由時間
湖を散策したり、思い思いに過ごしてもらいます。
ハンガリー料理の夕食に舌鼓をうち、
開演1時間前になると、
雲ゆきが怪しくなり、
時折雨が降ってきて、
気温がグッと下がってきました。

屋外で実施するか、室内か。
結局森の木びとで開催することに決定。

20時に
木村純さん、山口じゅんさんのJ&J‘s ライブが始まりました。

ギター木村純さん コントラバス山口じゅんさん





ワイン片手に聴く
素敵なボサノバの調べが心地よく
疲れた心と身体を癒してくれたと
皆様、喜んでくださり、大成功!


木の実デコールワークショップ


コンサートが始まる前に行われたワークショップ
とっても素敵でした

まきの先生のInstagramをリンクしましたので
ぜひこちらをご覧ください。



講師のまきの先生


終わってからは、
みんなで記念撮影。
はじめて作ったブローチを胸元につけたり
皆様、大満足の笑顔、

よかった!大成功!

全員集合



昼食は
まだ時間も経ってないのに、
ワークショップで頑張ったから
美味しくお蕎麦をいただきました。


ハンガリージプシーバイオリンコンサート


ハンガリージプシーダンスと歌
ハンガリージプシー音楽ってどんなものでしょうか。
由佳子さんが教えてくれました。

【ハンガリージプシー音楽についての歴史】          
                    古館由佳子 

 ハンガリーのジプシー音楽は、古くは貴族のために演奏を用いて場を盛り上げる役目を請け負っていましたが、現代ではレストランなどで演奏するバンドや、冠婚葬祭の盛り上げ役のバンドとして活動の場を得ています。演奏される音楽の裏には、古くはモーツァルトなどのクラシック音楽家に影響をあたえたほどの素晴らしい伝統的な音楽技巧があります。
古くは中世からになりますが、ハンガリージプシー音楽のルーツは、当時の王様がツィンカ・パンナという女性に、王宮のための音楽を演奏するようにと命じたのが始まりと言われています。
 ツィンカ・パンナは自分の夫や親戚家族でバンドを編成し演奏をしているうちに、様々なところからお呼びがかかり大成功しました。それを見て貴族に雇われて音楽を奏でる音楽家がたくさん現れました。時代が変わり貴族が解体してからも、町の旅籠(チャールダ)等で演奏が続けられ、時には兵隊募集のための音楽を奏でたり、冠婚葬祭の折々に呼ばれて音楽を奏でたり、バンドとしての形態は脈々と続けられました。
 1800年代には、ハンガリー出身の作曲家カールマン等の作品にジプシー音楽が取り上げられ、作品の上演の成功とともにヨーロッパ全体にその音楽が知られるようになり、各地のクラシック作曲家に大きな影響を与えました。1970年代頃のジプシーバンドは黄金期と呼ばれる時代、素晴らしい巨匠が活躍した時代です。 ジプシー芸術学校を設立した一人であるファルカーシュ・ジュラはそれまでも聴衆に好まれるように発展してきたハンガリージプシースタイルの演奏が更に現代の聴衆に合うようにクラシック曲をジプシー音楽にアレンジし、その音楽をジプシーの子供たちが演奏するライコーオーケストラという楽団を編成して、ヨーロッパやアメリカに何ヵ月もツアーコンサートをするという、目覚ましいジプシー音楽の発展期がありました。
 ジプシー音楽家は、ハンガリーに住むロマ民族の中でも、特にハンガリーの文化に大きな貢献をしています。演奏家の中でも特にめざましい活躍をした演奏家には、政府から様々な勲章が送られています。 音楽に関係する勲章として一番大きなものはリスト・フェレンツ賞ですが、これまでにジプシー音楽家も多くの受賞者を出しています。 また、2014年3月には、ライコーオーケストラの卒業生から編成されている、「100人のジプシーオーケストラ」という大編成のジプシーオーケストラが、「フンガリクム」(ハンガリーの特産品)として国からの公式な認定を受けました。



美しき青きドナウ
ハンガリージプシー音楽、
ハバネラ「カルメン」より
チャルダッシュ
と名曲がずらり。


バイオリン 古館由佳子さん ピアノ 竹川由紀乃さん
メゾソプラノ 栗田真帆さん
ジプシーダンスチーム
オリエンタルダンス TSUGUMI
陶芸家アグネス・フスさん


ハンガリー出身で
長野のお住まいの陶芸家
アグネース・フスさんが
ゲストのスピーチをしてくださいました。


そしてダンスのステップを習っての
みんなで踊りました。


ここは野外音楽堂、
芝生の上に出て踊る方も。

全員で踊るのは初めてだと
あとでダンサーの方にお聞きしました。

長い自粛生活で萎縮した
身体も心も
伸びやかに解放されていきます。

青い空に
白い雲
そして蓼科山の頂も見えてきます。

アンコールは由佳子さんの十八番
「ひばり」

この曲を
この場所で聴きたかったから
この企画を立てたのだった。
と思います。

ああ、気持ち良いなあ!
なんて、素敵な気分なんだろう!

一緒に踊ったみんなと
記念撮影。

ここはハンガリー?
全員写真 蓼科山の頂がはっきり見えてます。



みんなの笑顔
輝いていました。
大成功!


おなごり惜しいけど
さようなら!
また会いましょう!
と、手を振ってのお別れ。

こうして初めての夏至祭は
幕を下ろしました。

祭りのあと

ここには妖精さんが棲んでます


翌日、私は早く起きると
女神湖畔まで歩いてみました。

小鳥の囀りが聞こえます。


白樺の木立の野原に群生するマーガレット


白樺の木立の木漏れ日
野原には
マーガレットの花が群生しています。

ライブ会場には
焚き火のための薪が積まれています。

ここでライブをするはずでした
キャンプファイヤーしたかったなあ



祭りの後は
寂しいけれど、
そこには明るい希望もあります。

ありがとう
ありがとう

またここへ帰ってくるね。

たくさんの方々の協力を頂きました。
感謝でいっぱいです。


私の心は
もう次の企画へと飛んでいました。



静かな女神湖 涼しいです。帰りたい・・・



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