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好きな歌で世界とリンクしよう!

突然ですが、あなたは歌が好きですか?

歌うことでもしも自分を世界中の人たちと繋げる事ができるとしたら。歌うことで心がもっと豊かになるとしたら。

それってとても素晴らしいことだと思います。

そんな歌を使ってコミュニケーションを広げられるひとつが「歌ってみた」という文化です。顔出しする必要はありません。本名を名乗る必要もありません。ただ、歌声を聞いてもらってそこから人との繋がりが生まれていきます。

こういうの、なんか素敵じゃないですか?

歌ってみたってなに?

歌ってみた(うたってみた)とは、SNS動画共有サイト上にて自ら歌ってカバーした動画のジャンルを表す用語。歌ではなく楽器でカバーする場合は、「演奏してみた」「弾いてみた」などとも呼ばれる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

アマチュアシンガーが自分の歌をネット上に投稿したのがはじめとされています。この時、歌手なんて大それた肩書はもてないという気持ちから「歌い手」という言葉も生まれました。

今では歌い手が紅白に出場したり、サブスクのチャートで曲が1位になったり、その活動の場はSNSや動画サイト上だけのものではなくなってきています。それでも、大半の歌い手は当時から変わらず自分たちが楽しむために活動されています。

また、近年のボカロ曲をカバーする文化は2007年に初音ミクが発売されてボカロ曲をカバーする人が増えたところから始まっています。かれこれ15年もボカロPが作った曲を歌い手がカバーする文化は続いているのです。

余談ですが、僕の誕生日は初音ミクとおなじ8月31日です。

歌ってみたのすゝめ

そもそも今回この記事をなんで書こうと思ったかというと、今歌い手文化がキテるからです。去年紅白に出場したまふまふさんや最近ではウタの歌を担当したAdoさんなど、これからどんどんこういった歌い手さんは増えていくと予想しています。

そういった第一線で活動する人が増えるということは、それだけこの文化に新たに入ってくる人が増えるということです。つまり、自分をアピールできるチャンスというのが広がっています。

一昔前までは

歌い手=素人
歌手=プロ

こういった構図がありました。今でもまだ根強く残っています。

これは歌を届ける側の意識としてもそうですし、聴く側も同じ意識があります。歌い手の歌なんてお子様の遊びとか、どうせプロのなりそこないでしょとか。

でも、僕は歌い手の歌で感動することもあるし、多くの歌い手ファンって肩書きにとらわれないピュアな心で歌を聞いてくれてると思うですよね。

音楽を届ける側としたら、斜に構えた聞き方よりまっすぐに音楽を聞いてほしいんじゃないでしょうか。しかも、距離感が近いから深く聞いてくれる。

歌ってみたをやるということは、そういうお客さんに自分の歌を届ける事ができるということです。

必要なもの

歌ってみたをやろうと思ったら録音する機材が必要になります。とはいっても業務用の高級機材を揃えましょうという話ではありません。

スマホひとつで録音されるかたもいれば、機材は持ってないからスタジオで録ってますなんて人もいます。

ここでは最低限自分で完結できるように必要な物を紹介します!

  • パソコンorスマホ

  • オーディオインターフェース(音をパソコンに取り込む機材)

  • 録音ソフト(録音したり、編集したり)

  • マイク(BoyaのM800っていうコンデンサーマイクがおすすめ)

  • ケーブルや小物(マイクとインターフェースをつなぐのにケーブルが必要)

パソコンを使えるならパソコンの方が便利なのですが、スマホでも機材をつなぐ事でわりといい状態で録音することは可能です。

iPhoneだと結構対応してるオーディオインターフェースも種類があるのでスムーズに導入できると思います。

もし、パソコンをお持ちの方は、パソコンを使って録音する方法をまとめたPDFファイルがあるのでぜひご覧になってください!

歌ってみたの録音〜データ作成まで・完全マニュアル


しっかりした作品にする方法

録音ができたらそのあとはミックスをしていきます。具体的なやり方をまとめた記事もありますので深く学びたい方はご覧になってください。

録音したままの状態だと、インスト音源(ボーカル抜きのカラオケ音源)とうまくなじまない事が多いです。それをしっかり馴染むように、リズムを修正したり音を外しているところを直したりするところからはじめます。

そして、ある程度しっかり録音できた状態に聞こえるように下処理が済んだから、音の調整をしてミックスを進めていきます。

これらの作業を自分やるのもいいのですが、MIX師と呼ばれる歌ってみた専門でミックスをやる人たちというのが存在します。

録音までは先ほどプレゼントさせていただいた、冊子の通りにやればうまくできるかと思います。

そこから先はMIX師にデータを渡して仕上げてもらうのです。

僕もそういったMIX活動というのをやっています。
歌ってみたに興味が沸いた。ミックス誰に頼んだらいいかわらかない。

ぜひ一度お声がけください。

はじめての方向けの録音のやり方をサポートするプランも用意があります。
記念すべき最初の作品で失敗しないために手伝える事があれば全力でサポートいたします。

興味がありましたらお声がけくださいね!

録音のやり方がわかる無料PDFを受け取る

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