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どんな音も音楽に変えるAndrew Huangの撮影機材!

こんにちは、Toshikiです。
今回のnoteもYouTubeで活動する
外国人ミュージシャン/クリエイターの撮影機材を紹介していきます。
今回紹介するのは「どんな音も音楽に変える」事で有名な
Andrew Huang氏の撮影機材です。

このnoteを読むに当たって
今回紹介する機材はAndrew Huang氏の動画やSNSで確認できた物に限定させていただきます。実際はもっと多くのカメラやレンズが動画内で確認できましたが本人が紹介していない為詳しい情報がの掲載が難しいのでご了承ください。

Andrew Huang

今回紹介するのはDTMチャンネルを運営するカナダ在住のYouTuber、Andrew Huangさん。
「どんな音も音楽に変える」というコンセプトで様々な作品を作り出し一躍有名に。
現在は主にDTM機材の紹介や
音楽プロダクションなどに関するチュートリアル系の動画をメインに活動しています。

代表作「英単語 E を使わないでラップを歌ってみた。」

個人的に好きな作品「可愛いペット達で音楽作ろうぜ」

使用機材

Canon EOS 80D x2台

YouTuberには必要不可欠と思われる
バリアングル液晶を搭載したAPS-Cセンサーサイズのカメラ。

オートフォーカスも安定していて
色編集をしなくてもそのままでかなり良い色味を出してくれます。

ガチな編集や撮影テクニックスキルが
有ればトラベルブロガーSam Kolderの様なビデオも十分撮れますよ!

もしセンサーサイズがAPS-Cではなくフルサイズが良い!とお考えの方にはEOS 6D Mark IIとEOS RPがおすすめ。ミドルクラスモデルと位置付けられていますがとても高機能。個人的に今から買うならミラーレスのEOS RPがいいと思います。

Sony a7SII

本人は一時期メインで多く使用していたカメラですが現在は主にガチなMVなどを撮影する時に使用しているカメラ。本人はシネマカメラと位置付けています。

動画撮影に特化して作られており暗所に強く、多くのライトを使うMVの撮影にはおそらくベストな選択だとおもいます。

ちなみに2020年6月最後の週か
7月の頭に新型のa7sIIIの発表が噂されてます。

さらに詳しいスペックについては
以前書いたこちらのnoteをご参考にしていただけると幸いです。

Sony RX100

リンクは現行のマーク7。
気軽に撮りたいという要望に答えまくったコンパクトデジカメです。
あまり荷物を持ち歩きたく無いVlogger達から
常にお勧めされていたカメラで
リンクで紹介しているマーク7からはマイク端子が追加。
最近発売されたZV-1はRX100シリーズに
バリアングル液晶を追加したり、商品レビューモードなど搭載
オンラインでコンテンツを作る方に向けて
大幅のアップデートがされているカメラになります。

DJI MAVIC PRO

リンクは現行のMavic 2 Pro
海外YouTuber達にはもはやあって当然のDJIドローン(笑)
僕も欲しいです・・・(規制が多すぎて飛ばせないけど)
Andrewさんは以前ドローンの音だけで音楽を作るという動画も公開しています!

レンズ

Canon EF-S 24mm F2.8

安い、広い、明るい、薄い!
対面の動画を撮る人にはとても重宝するレンズです。
お値段も決して高く無いので
Canon APSCカメラから始める人には超お勧めの1本(薄さ的に1枚?)

こちらのキャノンAPSCカメラ専用のレンズ
先ほど紹介したフルサイズ60Dなどのマウントには対応していません
購入の際はご注意ください。

Canon EF-S 18-135 F3.5-5.6

Sony SEL24-240 F3.5-6.3

こちら二つのレンズは焦点距離に多少の差がありますが
使用用途はほぼ同じ事が多いので括ってご説明します。

おそらく外出用に使用されるVlog向きのレンズ。
焦点距離が広角から望遠までカバーできるので
様々な場面で活躍が期待できるレンズです。

F値が高い為室内での撮影ではライトを多く使用するなど
撮影の工夫が必要ですが晴れた日の屋外では気にならないはずです。

Sony FE90 F2.8 Macro

商品レビューで主に使われる90mmマクロレンズ。

手振れ補正機能を搭載したレンズなので
カメラ本体の手振れ補正機能と組み合わせれば
ジンバルや三脚なしでもかなり安定した
映像や写真がハンドヘルド(手持ち)で撮影できます。

マクロレンズを使用する際オートフォーカスよりも
主にマニュアルフォーカスの使用がお勧めされるので
個人的にはここまで整った純正品よりも
サードパーティレンズで代用できますので
そちらを購入するのもありだと思っています。
(ここは好みと撮影環境で!)

オーディオ関係

SM7B

ボーカル撮りなどで主に使用される事が多いマイク。
もちろん普通に動画で使用するトーク場面でも使用いただけます。

海外のゲーム実況者やポッドキャスト投稿者の殆どで愛用されている
高品質なダイナミックマイクなので音質はお墨付き!

Andrew Huang氏による様々な価格帯のマイクレビュー

Rode Video Mic Pro

リンクはRode Video MicPro +

動画を作るなら必ず持っておきたいショットガンマイク。
室内でも屋外でも両方で使える
万能なマイクを1本持っておきたいならこちら。

ランキングでも常に上位にきますし僕も愛用しています。
少しコストが高くて厳しいと思うのであれば
Rode VideoMicroもおすすめ!

Rode NTG4+

室内撮影用ショットガンコンデンサーマイク。
実はUSB充電式です。
コンデンサーマイクだと乾電池やファンタム電源など外部からの電源供給が必要とされます。

個人向けに発売されている商品でもそれは変わらず給電が必要ですが
NTG4+にはUSB給電機能が搭載されています。
めちゃくちゃ便利じゃないか。と思いますが

どうも「乾電池、内蔵バッテリー、ファンタム電源」の
3種類で撮れる音質は違うらしい。

Zoom H6

どのシーンでも高音質で取れてカプセルマイク(別売)を交換すれば
その場で最も適正なマイクが使用できるのが売りのハンディレコーダー。

オーディオインターフェースにもなりますし、
チューナーもメトロノームも搭載されて
コンデンサーマイクへのファンタム電源も供給可能。
超万能な持っておきたいマイク機材の中でもトップです。

今の時代で扱う際に少し厄介なのが
「乾電池式/mini usb Type B」
という仕様。

というのも発売されたのが6年前の2014年
ハードウェアとソフトウェアは入れ替わりの激しい世界です。
H6も本来であれば「レガシーデバイス」に認定されて
次世代機に座を奪われても良いはずなのに未だ現役で
様々な現場で目撃できます。
(新型H7などが作られていないのも原因の一つですが)

2020年3月には外装を真っ黒に仕上げた
ブラックエディションも発売するレベル。(新型発表して...)
NAMM ShowでTECアワードも受賞していて
Zoom意外のメーカーからもここまで
価格を抑えつつ高品質な音が撮れる製品はまだ確認できていません。
使い方次第ではこのレコーダー1台で超大きなシステムも組めます。
最強です。

余談ですが、
先日8年ほど使っていた僕のオーディオインターフェースが
YouTubeの撮影をしようと思ったタイミングで壊れました(笑)
代用できるものを考えてH6を使用しているのですが
オーディオインターフェース使っていた頃より音が遥かに良くて
少し悔しい(笑)
最近の動画のギターサウンドは
全てFractal Audio AX8→Zoom H6へ直の繋ぎです。
オーディオは編集が苦手なので何もいじっていません。

巨大モジュラーシンセ

完全に趣味ですね。(笑)

自身のスタジオの壁に色々な機材が入れられています。

どんな音も音楽に変える

Andrew氏の最近の動画は主にチュートリアル系になっていますが
初期の頃からやっているなんでも音楽に変えるシリーズは大好きです。
本人が編集をしている際に所々出てくるティップスも
丁寧に説明しているので
DTMを多く使う人には学びが多いチャンネルなのは間違い無いです。

「ラジエーターの音を1年間録音して音楽を作りました」

稀に出てくる珍しい楽器紹介シリーズも好きです。

ここまで読んでくれてありがとうございました!
次回は少し変わったクリエイターの機材を紹介しようと思います!

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