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睡眠について

こんにちは、木下です。

今回は睡眠がテーマです。

子供に90分おきに起こされ、寝不足気味です。新生児かと思うくらいの頻度です。
さて、睡眠には2種類あります。ノンレム睡眠とレム睡眠

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よく寝たなと感じた時はノンレム睡眠
脳や肉体の疲労回復をしています。

夢が面白かったなと覚えているのがレム睡眠
脳が活発に働いており、記憶の整理や定着がされています。

90分ごとに繰り返すので、90分ごとに起きる時間を設定すると起きやすいとも言われています。
そこに該当するのは、6時間、7時間30分間、9時間睡眠です。

日本人は世界的に見ても短いため、6時間睡眠が多い傾向があります。
7-8時間が理想と言われているので、短いですね。

そして、寝ないことを良しする文化が根付いています。

「オールで遊んでテンションばり高ー」「寝てないで仕事してる、俺すげー」いわゆる、時間管理のできないことを主張する、恥を自慢する文化です。

その結果以下の症状が出やすくなります。
- 抑うつ状態になりやすくなります(うつ病・不安障害など)
- 生活習慣病の発症リスクが高まる
- ストレスが溜まる

また、寝てないでなく寝れない人です。
日本人の特徴でもありますが、繊細がゆえに眠れない人も多くいます。

- 遠足が楽しみすぎて寝れない。
- ストレスが溜まって眠れない。
- 不安が強く眠れない。

そんな方は寝るための努力をする人も多いです。

副交感神経を高めるための行動

- 食事、アルコール、コーヒー、タバコ、エナジードリンクは就寝の3時間前までに
- 就寝1時間前からパソコンやスマートフォンの画面を見ないようにする
-  入浴は就寝1時間前までに、熱い湯は避け10分程度で
- アロマを焚く

それでも実行する人は寝なくてはいけないというストレスがあるので、さらに寝れない場合もあります。

その時は、昼寝をしましょう。

アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズも「仮眠ができないような会社には来たくない」と言っているほどです。


よく寝れた朝は脳がスッキリとした状態になります。
あまり寝れなかった朝は脳に蓄積物が残ったような状態になります。

どんな状態でも朝は味覚も冴えます。冴えた状態でご飯を食べると脳に蓄積する情報量が多くなります。
味覚だけではありません。手先の感覚まで敏感になります。

細かなことが積み重なり、お昼ごろには情報の多さに脳は疲れてきています。

あまり寝れなかった脳は、蓄積物が残った状態にさらに朝の情報が追加されます。
その結果、脳はオーバーヒートしていきます。

そこでレム睡眠(昼寝)の出番です。
レム睡眠では脳が活発に働いており、記憶の整理や定着がされています。

まさに、情報の多さにやられていた脳にとっては記憶の整理ができ、脳を落ち着かせるのにぴったりです。

起きた時には記憶(情報)を整理され、オーバーヒートが解消されます。

昼寝のやり方
やり方を間違えると体がだるくなる場合もありますので、ご注意ください。

- 最適な時間は10~20分
- 昼寝の前にカフェインを
- 昼寝のタイミングは遅くとも午後3時まで

30分以上寝るとレム睡眠からノンレム睡眠に切り替わってしまうので、30分以内にしましょう。
寝すぎると夜に眠れなくなります。

昼寝はあくまでも、夜の睡眠の質を高めるための補佐的なポジションです。

眠れていない人は昼寝も取り入れ、健康体を目指しましょう。

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