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【遊戯王マスターデュエル】ランクマッチ【Season10】

おはようございます。
あまざけです。

遊戯王マスターデュエルの「ランクマッチ」の話。

2022年6月にマスターデュエルをスタートし、初めてダイヤ帯に到達しました。

2022/11/1 Season終了間際のスクショ


マスターデュエルを始める前の僕の遊戯王経験は遡ること20年以上前の小学生時代。
「生贄召喚」とかしていた時期です。

なのでマスターデュエルを始めた当初は「シンクロ?リンク?」といった感じで用語すら意味不明の浦島太郎状態でした。

最近、遊戯王のアニメを再びイチから見始めたので、それが自分の運命力に繋がった気がします(嘘


■使用デッキは【電脳堺】


・プラチナ3以前の構築

使ったデッキは「デスサイズ型」。

電脳堺と勇者を素材に展開し、相手ターンに<アーティファクト・デスサイズ>を特殊召喚してEXデッキを封じる戦法です。


解説記事がありますので、詳細はぜひこちらをご覧ください!


このデッキは先行では絶大な制圧力があり、ハマれば相手は全く動けなくなるのでめっちゃ強い!
展開できずに停止している相手を眺めるのはなかなかの快感です・・・w

<デスサイズ>効果が通れば【烙印デスピア】でも動けません。

しかし、用意できる他の妨害が<チュチュエ>しか無いのが大きな弱点でした。
<デスサイズ>を召喚できても<無限泡影>などで無効化されてしまうことも多々ありましたし・・・。

なおEXデッキを使わない【ふわんだりぃず】相手は無理ゲー。
勝率1割以下です。

<デスサイズ>が使えなくても、状況によってさまざまなシンクロモンスターを召喚して何とか必死に闘っていましたが、やはり構えられる妨害が薄い。

プラチナ3で行き詰ったので、ここでデッキを見直しました。


・プラチナ3以降の構築

ここからは妨害を多く構えることができる構築に変更しました。

目指す基本盤面は、

  • <フルール・ド・バロネス>

  • <F.A.ライトニングマスター>

  • <朱雀(チュチュエ)>

  • 墓地に<妖精伝姫-シラユキ>

そして、<スキルドレイン>を最大枚数(準制限なので2枚)採用しました。

場の全モンスター効果が無効のパワーカード

電脳堺の効果は手札か墓地で発動するものなので、スキドレ下でも展開は可能。

この<スキルドレイン>がどんな相手にも刺さり、発動できたデュエルの勝率はかなりのものでした。


妨害札は他にもあり、

  • 相剣大公-承影

  • クリアウィング・シンクロ・ドラゴン

  • 星風狼ウォルフライエ

相手ターンに妨害できるのはこんなところ。


他には、

  • セイクリッド・トレミスM7

  • 天霆號アーゼウス

  • 灼銀の機竜(ドラッグ・オン・ヴァーミリオン)

など電脳堺お馴染みのメンツ。

<スキルドレイン>が発動していたらこれらのモンスターカードはすべて無効化されますが、高打点モンスターを並べることは可能です。


■苦手だったデッキ

単純にTier1デッキは厳しかったです。
それプラス、特に突破が難しかったデッキ(あまざけ調べ)を紹介します。


【烙印デスピア】

手札誘発で展開を止めることはできますが、返ってきたターンでワンキルできなければ結局負けてしまいます。

<ミラジェイド>と<ガーディアンキマイラ>の妨害を何とか踏み越えても、打点の低い電脳堺ではこの2体を破壊して尚且つワンキル、というのは相当上振れないとクリアできませんでした。

そもそも烙印出張デッキは簡単にパワーが上がるので、【サンダードラゴン】や【ドラゴンメイド】、【ブルーアイズ】も強いですね。
ドラゴンばっかり!


【ふわんだりぃず】

デスサイズは刺さらないわスキドレは剝がされるわ除外が効かないわで、もう無茶苦茶にされました。

<ファイナルシグマ>は正直ふわん対策で採用しています。
この完全耐性で完封できる場合もありましたが、よく分からないモンスターカードの効果で3000打点を超えられて戦闘破壊されることもありました・・・。


【魔術師】

その展開力と妨害数の多さに完敗することがほとんどでした。

1個2個の妨害程度では展開は止まりませんでしたね。

あの、長くてややこしそうな展開ルートをよく覚えているなと感心しながら毎回ソリティアを眺めています。
どこに誘発を当てたらええんや・・・?


【海】

属性縛りはやはり辛い。
【ふわんだりぃず】でよく出てくる<烈風の結界像>も同じですね。

「海」扱いの魔法カード複数を剥がさないといけないわ<電気海月フィサリア>と<大要塞クジラ>も処理しないといけないわ<リバイアサン>は複数体出てくるわで、完璧に回ると制圧力の高いデッキだなと感じました。


【蟲惑魔】

何気に電脳堺の天敵かもしれません。

電脳堺は展開するためには手札や墓地で効果を発動するので、<墓穴ホール>がクリーンヒットします。

後手捲りが難しい相手のひとつだと感じました。


■得意だった相手デッキ

Tier2以下は割と拮抗勝負。
同じテーマ相手でも完敗も完勝もありました。


【相剣】

電脳堺は妨害を踏みながらでも展開を続けられる強みがあるので、<相剣大師-赤霄>と<バロネス>程度の妨害でしたら余裕で超えられます。

<七星龍淵>は対応が難しかったので、<相剣軍師-龍淵>から出てくる10シンクロは「バロネスであってくれ!」と祈っていました。


【エルドリッチ】

<サモンリミッター>や<神の宣告>などでフル妨害されたとき以外はほぼ勝てました。

<スキルドレイン>では電脳堺の展開を止められません。
(なんだったらこっちも搭載しているし)

<朱雀(チュチュエ)>のフリーチェーン破壊と<仙々(シェンシェン)>の除外行き効果は刺さりますね。


【ヌメロン】

  • <朱雀(チュチュエ)>などで<ヌメロンネットワーク>を破壊or無効化し続ける。

  • <シラユキ>で相手の攻撃力倍増パターンを止める。

  • <スキルドレイン>を発動する。

対策はこれのどれか。とにかく4連撃を凌げば勝ち。

残ったヌメロンたちで<アストラム>をリンク召喚されたときは・・・がんばりましょう。


【壊獣】関連デッキ

壊獣に限らず「相手モンスターをリリースするカードを使うデッキ」ですね。

リリースされるのを止めることはできませんが、返しのターンでほぼ仕留められました。

<ラーの翼神竜-球体形>で3体をリリースされ、次のターンに<ラヴァ・ゴーレム>で2体をリリースされたときもありましたが、それでも勝てたので電脳堺の継戦能力には我ながら脱帽です。

<ラーの翼神竜-球体形>は<リィリィ>や<ラオラオ>のアドバンス召喚時にリリースさせることで処理できます。

壊獣やラヴァゴはそのまま置いておいて相手を殴りましょう。


■余談~「リンクフェス」について

僕はリンクデッキを持っていなかったので、参加すら危ぶまれた今イベント。

ちなみに、普段使っているデッキは

  • 勇者電脳堺

  • ドラグマPUNK

  • アンデットドーハスーラ ~デスフェニを添えて

  • 烙印サンダードラゴン

の4つ。

【カラクリ】や【魔妖】、【寿司】などの和風テーマも好きなのですが、いかんせん弱すぎて僕の力じゃ活躍させることができません・・・。

【PUNK】はマスターデュエルで初めて作ったデッキなので愛着だけで使っています!当初はハリラドンでVFDバロネスしてましたw

話が逸れましたが、リンクフェス。

フェスの為だけにデッキを作るのは嫌だったので、フェス後でも使えるよう「戦法やイラストが自分好み」・「環境である程度闘えそう」という選考基準を設けてリンクデッキを選びました。

そして選んだのが【オルフェゴール】

「ワンパターンの先行制圧が出来たら勝ち。出来なければ負け!」という極端なデッキではなくて、臨機応変にしぶとく闘うデッキが好き。

【オルフェゴール】のエクシーズモンスターでエースでもある<宵星の機神ディンギルス>。
リンクフェスなので今回は使えません。

「でも他にも強そうなリンクモンスターいるし何とかなるやろ」と余裕しゃくしゃくで始まったフェスですが、これがまぁ勝てない勝てない!

デッキのことを理解すればするほど「ディンギルスがいたらなぁ・・・」と感じるシーンばかり。

ゴールド3くらいで早くも行き詰ったので最低限のミッションだけ回収して撤退しました。

そして電脳堺でランクマに潜ってダイヤ帯まで駆け上った、という次第です。


■最後に。

ダイヤ帯のデュエリスト達は、サレンダーせずに最後まで闘う人ばかりでした。

完全に詰んだらサレンダーという人は当然いましたが、「烙印融合が見えたら即サレンダー」のような闘う以前の諦めという人は皆無でした。

実際、いろんなデッキを使いながらカジュアルにのんびりデュエルするのならゴールド~プラチナで遊ぶのが一番だと感じました。

でもやっぱり遊戯王も「勝負」なので、やるからには勝ちたい。

今シーズンはそんな思いで駆け回った1ヶ月でした。

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