【烙印サンドラ】展開メモと注意点【展開パターン】

おはようございます。
あまざけです。

「遊戯王マスターデュエル」の話。


■はじめに。

筆者あまざけがランクマッチで使っているデッキです。

デッキレシピはこちら。


なお、この記事では<サンダー・ドラゴン>のことを<素サンドラ>と呼びます。

すサンドラ


<烙印融合>スタート

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

①:自分の手札・デッキ・フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスター2体を墓地へ送り、「アルバスの落胤」を融合素材とするその融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。


①<烙印融合>+手札コスト

最終盤面は以下の2枚。

目指すべき「最低限の盤面」。
  1. <烙印融合>
    ・<アルバスの落胤>と<雷電龍>をデッキから墓地へ送り、<神炎竜ルベリオン>召喚

  2. <神炎竜ルベリオン>
    ・手札を1枚コストとし、フィールドの<神炎竜ルベリオン>と墓地の<アルバスの落胤>をデッキに戻し、<烙印竜アルビオン>召喚

  3. <烙印竜アルビオン>
    ・フィールドの<烙印竜アルビオン>と墓地の<雷電龍>を除外し、<捕食植物ドラゴスタペリア>召喚

  4. <雷電龍>の除外効果
    ・デッキから<雷鳥龍>を手札に加える

  5. <雷鳥龍>の手札効果
    ・自身を墓地に送り、除外ゾーンの<雷電龍>召喚

  6. <超雷龍>の召喚条件クリア
    ・フィールドの<雷電龍>をリリースし、<超雷龍>召喚


②<烙印融合>+<素サンドラ>

最終盤面は以下の3枚。

  1. <素サンドラ>
     ・自身を墓地に送り、デッキから<素サンドラ>を2枚手札に加える

  2. <烙印融合>
    ・<アルバスの落胤>と<雷獣龍>をデッキから墓地へ送り、<ルベリオン>召喚

  3. <神炎竜ルベリオン>
    ・手札の<素サンドラ>1枚をコストにし、フィールドの<神炎竜ルベリオン>と墓地の<アルバスの落胤>をデッキに戻し、<アルビオン>召喚

  4. <烙印竜アルビオン>
    ・フィールドの<アルビオン>と墓地の<雷獣龍>を除外し、<ドラゴスタペリア>召喚

  5. <雷獣龍>
    ・デッキから<雷電龍>を特殊召喚

  6. <超雷龍>の召喚条件クリア
    ・フィールドの<雷電龍>をリリースし、<超雷龍>召喚

  7. <雷電龍>
    ・デッキから<雷龍融合>を手札に加える

  8. <雷龍融合>
    ・<雷獣龍><雷電龍><素サンドラ>を素材に、<雷神龍>召喚


!注意点!

●その1

<サンダー・ドラゴン>モンスターの効果②を使うためには、

  1. <ルべリオン>の素材としてデッキから墓地へ落とす

  2. <アルビオン>の素材として墓地から除外ゾーンへ移動

というルートで除外させなければなりません。

もしすでに展開で必要な<サンダードラゴン>モンスターが墓地に存在するのなら、手札コストが必要な<ルべリオン>は通らずに<烙印融合>で直接<アルビオン>を召喚しましょう。


●その2

<烙印融合>使用時の制限として、「EXデッキから融合モンスターしか特殊召喚できない」というものがあります。

テキストには「このカードを発動するターン」とあるので、発動前にリンク・シンクロ・エクシーズ召喚のいずれかをしてしまっていると、このカードは発動できません。

筆者あまざけは、このミスをたまにやらかします・・・。
<トロイメア・ユニコーン>でバウンスしてから展開しようとしたことが何度かあります。


●その3

<烙印融合>の注意点というか、<捕食植物ヴェルテ・アナコンダ>の注意です。
あなたは大丈夫だと思いますが、自分への戒めのためにここに書かせていただきます。

このカードで融合魔法カードをコピーする際の制限として、「この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。」というものがあります。

<アナコンダ>で<烙印融合>をコピーして融合召喚する際、<ルべリオン>や<アルビオン>を召喚しないよう注意です。
展開が止まります。

この効果で<烙印融合>を使う場合は<ミラジェイド>をいきなり出しましょう。

<アナコンダ>で烙印展開をした後に、手札の<雷龍融合>でサンドラ展開をする・・・ということはできません。

僕は初心者なので、この制限を知らずに固まってしまったことがあります・・・。


●その4

先行時、<雷神龍>は無理に召喚する必要はありません。

展開後の手札に<雷源龍>か<雷電龍>が残っている場合にのみ召喚しましょう。

なぜなら「相手ターンに誘発効果が使える雷族モンスターが手札に無いと破壊効果を使えないため」です。

これらがないとただの肉壁です・・・。


<孤高除獣>スタート

いぬ。

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:このカードが召喚に成功した時、手札からモンスター1体を除外して発動できる。
デッキからそのモンスターと同じ種族のモンスター1体を除外する。

②:このカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合、除外されている自分のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。

①<孤高除獣>+<雷電龍>or<雷獣龍>

  1. <孤高除獣>
    手札から<雷電龍>or<雷獣龍>をコストとして除外し、デッキから<雷電龍>or<雷獣龍>を除外する

  2. <雷獣龍>
    デッキから<雷源龍>を特殊召喚

  3. <雷電龍>
    デッキから<雷鳥龍>を手札に加える

  4. <アナコンダ>
    フィールドの<孤高除獣>と<雷源龍>を素材にし、<アナコンダ>をリンク召喚

  5. <雷源龍>
    デッキから<雷源龍>を手札に加える

  6. <雷鳥龍>
    自身を墓地に送り、除外ゾーンの<雷電龍>を特殊召喚

  7. <超雷龍>の召喚条件クリア
    フィールドの<雷電龍>をリリースし、<超雷龍>召喚

  8. <アナコンダ>
    ②の効果で<烙印融合>をコピー。
    フィールドの<アナコンダ>とデッキの<アルバスの落胤>を素材にし、<ミラジェイド>召喚

  9. <アナコンダ>
    ②の効果で<雷龍融合>をコピー。
    墓地・除外の<源・鳥・獣>の3体をデッキに戻し、<雷神龍>召喚

※手順8と手順9はどちらかを選びましょう。


②<孤高除獣>+<雷源龍>

  1. <孤高除獣>
    手札から<雷源龍>をコストとして除外し、デッキから<雷獣龍>を除外する

  2. <雷源龍>
    デッキから<雷源龍>を手札に加える

  3. <雷獣龍>
    デッキから<雷電龍>を特殊召喚

  4. <アナコンダ>
    フィールドの<孤高除獣>と<雷電龍>を素材にし、<アナコンダ>をリンク召喚

  5. <雷電龍>
    デッキから<雷鳥龍>を手札に加える

  6. <雷鳥龍>
    自身を墓地に送り、除外の<雷源龍>を特殊召喚

  7. <超雷龍>
    フィールドの<雷源龍>をリリースし、<超雷龍>召喚

  8. <アナコンダ>
    ②の効果で<烙印融合>をコピー。
    フィールドの<アナコンダ>とデッキの<アルバスの落胤>を素材にし、<ミラジェイド>召喚

  9. <アナコンダ>
    ②の効果で<雷龍融合>をコピー。
    墓地・除外の<源・鳥・獣>の3体をデッキに戻すし、<雷神龍>召喚

※手順8と手順9はどちらかを選びましょう。


③<孤高除獣>+<雷鳥龍>

  1. <孤高除獣>
    手札から<雷鳥龍>をコストとして除外し、デッキから<雷電龍>を除外する

  2. <雷電龍>
    デッキから<雷獣龍>を手札に加える

  3. <雷鳥龍>
    マリガン効果はキャンセル。のちに手札効果を使う為、発動しない

  4. <雷獣龍>
    自身を墓地に送り、除外ゾーンから<雷鳥龍>を手札に加える

  5. <雷鳥龍>
    自身を墓地に送り、除外ゾーンの<雷電龍>を特殊召喚

  6. <超雷龍>
    フィールドの<雷電龍>をリリースし、<超雷龍>召喚


④<孤高除獣>+<素サンドラ>

  1. <素サンドラ>
    自身を墓地に送り、デッキから<素サンドラ>を2枚手札に加える

  2. <孤高除獣>
    手札から<素サンドラ>をコストとして除外し、デッキから<雷獣龍>を除外する

  3. <雷獣龍>
    デッキから<雷電龍>を特殊召喚する

  4. <超雷龍>
    フィールドの<雷電龍>をリリースし、<超雷龍>召喚

  5. <雷電龍>
    デッキから<雷龍融合>を手札に加える

  6. <雷龍融合>
    墓地・除外ゾーンからサンドラモンスター3体をデッキに戻し、<雷神龍>召喚


!注意点!

●その1

<孤高除獣>の手札から除外するという効果は『コスト』なので、相手に妨害されません。

<アーティファクト-ロンギヌス>であっても、スタンバイフェイズに打つしかありません。<孤高除獣>が召喚されてからでは遅いのです。

召喚そのものを無効にすることでしか、このカードの手札除外を止めることはできません!

例えば、<エフェクト・ヴェーラー>で妨害された場合の処理は、

  1. <孤高除獣>を召喚し、効果発動。

  2. 発動コストとして手札を1枚除外する。

  3. <ヴェーラー>を投げられ、<孤高除獣>の効果が無効に。

  4. デッキから除外することが出来なくなる。

こんな流れ。

つまり、<孤高除獣>と<雷電龍>が手札にあれば、相手の妨害を受けても<超雷龍>まで辿り着けます。


●その2

筆者あまざけのテキストをよく読まない癖によっての失敗談です。

「デッキからサンドラーズを除外したい!」という想いが強すぎて、手札の不要なカード(ダブった増Gなど)を除外してしまったことがあります。

<孤高除獣>のテキストには以下のように書かれています。

「手札からモンスター1体を除外して発動できる。デッキからそのモンスターと同じ種族のモンスター1体を除外する。」

「同じ種族」と書かれていますね。
ええ、めっちゃしょうもない失敗です・・・。

雷族をデッキから除外したければ、手札からは雷族を除外しなければならないことをすっかり忘れていました。


<サンドラ>モンスターズでのスタート

展開の要となるサンドラ’s

展開が出来ない組み合わせもありますが、全組み合わせを記載します。
<超雷龍>の展開が可能のパターンには「◎」を付けています。

ちなみに、サンドラモンスターズの2枚初動では<超雷龍>しか召喚できません。
「展開不可」か「超雷龍」かのどちらかになります。

ここでハッキリ言っておくと、<超雷龍>だけで終わるのはサンドラデッキとしては事故です。

①<素サンドラ>+<素サンドラ>

展開不可。


②<素サンドラ>+<雷源龍>-◎

  1. <素サンドラ>
    自身を墓地に送り、デッキから<素サンドラ>を1枚手札に加える。

  2. <雷源龍>
    通常召喚。(表示形式は自由)。

  3. <超雷龍>の召喚条件クリア
    フィールドの<雷源龍>をリリースし、<超雷龍>を召喚。

  4. <雷源龍>
    デッキから<雷源龍>を手札に加える。


③<素サンドラ>+<雷電龍>

展開不可。


④<素サンドラ>+<雷獣龍>

展開不可。


⑤<素サンドラ>+<雷鳥龍>-◎

  1. <素サンドラ>
    自身を墓地に送り、デッキから<素サンドラ>を1枚手札に加える。

  2. <雷鳥龍>
    自身を墓地に送り、墓地の<素サンドラ>を特殊召喚。

  3. <超雷龍>の召喚条件クリア
    フィールドの<素サンドラ>をリリースし、<超雷龍>を召喚。


⑥<雷源龍>+<雷源龍>-◎

  1. <雷源龍>
    自身を表側表示で通常召喚。

  2. <雷源龍>
    手札から自信を墓地に送り、フィールドの<雷源龍>の攻撃力を500upさせる。

  3. <超雷龍>の召喚条件クリア
    フィールドの<雷源龍>をリリースし、<超雷龍>を召喚。

  4. <雷源龍>
    デッキから<雷源龍>を手札に加える。


⑦<雷源龍>+<雷電龍>-◎

  1. <雷源龍>
    自身を通常召喚。(表示形式は自由)。

  2. <雷電龍>
    手札から自信を墓地に送り、同名カードをサーチ。

  3. <超雷龍>の召喚条件クリア
    フィールドの<雷源龍>をリリースし、<超雷龍>を召喚。

  4. <雷源龍>
    デッキから<雷源龍>を手札に加える。


⑧<雷源龍>+<雷獣龍>

展開不可。


⑨<雷源龍>+<雷鳥龍>-◎

  1. <雷源龍>
    自身を表側表示で通常召喚。

  2. <サクリファイス・アニマ>
    フィールドの<雷源龍>を素材にし、<サクリファイス・アニマ>をリンク召喚。
    ※<雷源龍>を墓地に送るためのリンク召喚なので、<リンクリボー>でも代用可能。先行だとこっちの方が有用ですが、EX枠と相談。

  3. <雷源龍>
    デッキから<雷源龍>を手札に加える。

  4. <雷鳥龍>
    自身を墓地に送り、墓地の<雷源龍>を特殊召喚。

  5. <超雷龍>の召喚条件クリア
    フィールドの<雷源龍>をリリースし、<超雷龍>を召喚。


⑩<雷電龍>+<雷電龍>

展開不可。


⑪<雷電龍>+<雷獣龍>

展開不可。


⑫<雷電龍>+<雷鳥龍>-◎

  1. <雷電龍>
    手札から自信を墓地に送り、同名カードをサーチ。

  2. <雷鳥龍>
    自身を墓地に送り、墓地の<雷源龍>を特殊召喚。

  3. <超雷龍>の召喚条件クリア
    フィールドの<雷源龍>をリリースし、<超雷龍>を召喚。


⑬<雷獣龍>+<雷獣龍>

展開不可。


⑭<雷獣龍>+<雷鳥龍>

展開不可。


⑮<雷鳥龍>+<雷鳥龍>

展開不可。


!注意点!

<超雷龍>の破壊耐性を維持するために、必ず墓地には雷族モンスターが存在するようにしましょう。

併せて、<雷神龍>の破壊耐性を使うときは雷族以外のカードを除外しましょう。


■まとめ

こうやって一覧にしてみると、<サンドラ>モンスターズが2枚しかない場合はほとんど展開できないことが分かります。

やはり能動的に除外が出来る<烙印融合>と<孤高除獣>が必須。

この記事を参考にしていただけると幸いです。

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