英会話を上達したければ、まずはツンデレを理解しましょう、というお話。
◆分かっているけど、自信が無い
英語のコミュニケーションについて毎日、あーだこーだと考えて記事を書いているうちに、日本語のコミュニケーションがへたっぴになっていないか?と不安になっている、ほしのやのゼンイツです。
今日も、昨日の続きで、英会話を上達するために必要な要素について書いていきます。いやぁ、分かっているけど、これで本当にあってるのか?と不安になる文法についての続きです。
(昨日の記事をまだ読まれてない方は、そちらを読んで頂くと、英会話に必要な最初の2つの要素が書かれています。)
◆英語によるコミュ二ケーションをとる上で、どんなことに意識すると、上達するか
英語でのコミュニケーションを上達するために考えるのは、実は至ってシンプルです。それは、「日本語でやれていることを、英語でやれているか?」と考える事です。
例えば、日本語での会話でうまく盛り上がらない時の悩みは、以下のようなことが考えられます。
-話のネタが思いつかない、話すことが特にない
-相手に気を使って、どんな伝え方をしたら良いのか悩ましい
-自分、もしくは相手の話が面白くない
他にもコミュニケーションにおける悩みは様々なパターンが有るかも知れませんが、一方で、英語でのコミュニケーションにおける悩みはというと
-単語が出てこない
-この文法って使い方は合ってるかな?
-相手の言っていることが聞き取れない、理解できない。
この様な悩みが挙げられます。
※出典;ねんまつたろうさん
そうです、日本語の悩みと英語の悩みを比べると、全然次元の違う話をしていることが分かります。日本語の悩みはレベルの高い悩みですよね。
日本語で話すときに、文法が分からない、とか、早くてリスニング出来ない、とか悩みません。単語が出てこなくても、「ほら、あれ、なんだっけ?あの最近有名な...」といった具合に、他の手段を用いて、言いたいことを最終的に伝えられます。
まずはこの様に、「英語でうまく話せない」と悩んでる方々は、自分自身の悩みがいかにレベルの高い悩みなのか、言い換えると、母国語でのコミュニケーションは、当たり前の様で、非常にレベルの高い思考の連続で成り立っている、という事を理解する必要が有ります。(そう考えると、英語が難しくても、心がくじけませんよ♪)
そして、日本語のコミュニケーションと英語のコミュニケーションのお悩みレベルの違いを把握した上で、「じゃあ英語の方の悩みはどうやって解決しようか?」と考え、一つ一つ潰していきます。
※三倉ゆめ著;バカップルより
◆とっつきにくい!と見せかけてただのツンデレだよ
昨日記事で、文法で日本語と違うのは前置詞や冠詞、そして3人称単数の「S」などを挙げました。その中で、厄介そうで実は素直な、ツンデレともいえるものがあります。それが、前置詞です。
一見して難しそうで、とっつきにくくて、近寄りがたい、よく分からないイメージの有るこの前置詞。例えば、こんな具合です。
Onなら「~の上に」、Inなら「~の中に」、aboveは「~の上に」。
では、Overは?「~の上に」ですね。。。
ワケわかんなーい!
って、なりませんか?
でも、実はとっても素直で、一回理解してあげると、とてもうまく付き合っていけるものなのです。
◆ツンデレの理解の仕方
一見して難しそうなツンデレの前置詞を理解するためには、相手の本質を知ろうとすることであり、そのためには、理屈で理解しようとするよりも、「イメージ」や「感覚」で、感じ取ってあげることが大事です。そのための、個人的なお気に入り教材はこちらです!
いかがですか?
とても分かりやすくイメージできますね。分かってくると、英語学習が楽しくなります。
◆イメージさえつかめば
イメージをつかむことがなぜ大切か。
それは、応用が利くからです。自分の判断でどんどん応用が利かせられます。「これ、正しい文法だっけ?自信がない。文章が作れない」という悩みが解消し、自分で文章を作る上で、自分の持っている前置詞に対するイメージをどんどん使っていけます。
間違っているかどうかは、常に自分自身を振り返る・モニターすることは、日本語でも英語でも同じなので、気になった段階で調べれば良いだけです。
基本的に、イメージをつかんでしまえば、それが周囲の持っているイメージとずれていなければ、相手に自分の言いたいことが伝わり、コミュニケーションが成立します。
この様に、英語って難しいなぁ、と思うことが有っても、イメージさえ理解してしまえば、「なぁんだ、さきに教えてくれよ」といった具合になります。このように、英文法のツンデレ性を把握し、理解することで、英語の学習自体が楽しいものとして捉えられるようになっていくので、英語を学習中の皆さまも是非一度お試しください(^^♪
今日も最後までお読みいただき有難うございました!
素敵な一日をお過ごしください☆
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