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フォトエッセイ

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写真と共に私の考えている事などを綴ったものです。
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#土門拳

土門拳という写真家

昭和を代表する写真家の1人、土門拳。 私は土門氏の写真に対する姿勢をとても尊敬している。 彼の作品における姿勢の1つに「徹底したリアリズム」がある。 私はこのリアリズムを追求する姿勢に深く共感し、感銘を受けた。元々SNSで流れているような演出をしまくった写真や色が多いだけの写真は苦手だった私は当然のように彼の写真に心を奪われた。 彼は初期はスナップやドキュメンタリーを主に撮っていた。原爆投下後の広島を写したドキュメンタリー「ヒロシマ」は彼の代表作。彼は様々な葛藤をしながら