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グルメな夫と暮らす日々ノート

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ジャワ島のソロを訪れること数十回。縁あってグルメなジャワ人と結婚。 カルチャーショックやトホホな現実はたいそう愉快だ。
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#インドネシア

グルメな夫、オヨメサンにガスコンロの使い方を特訓する

グルメな夫のキッチンの装備は立派である。ガスコンロなどは自動調理機能までついている。オヨ…

この頃すっぱいみかんを食べるグルメな夫

グルメな夫が早生みかんのことを「すっぱいみかん」と名付けたのは、オヨメサンが妊娠していた…

グルメな夫、帰国して辛くない料理をつくる

日本に戻ると、グルメな夫は野菜料理がことごとく辛い、という悩みから解放された。 辛くない…

グルメな夫、グデ市場で念願のルンプル(ココナッツおこわのスパイシーチキンちまき)…

インドネシアのジャワ島中部の古都ソロに滞在中、食事代わりによくルンプル(lemper ココナッ…

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グルメな夫がインドネシアでやっと幸せな食事ができた話

ジャワ人のグルメな夫は辛いものが食べられない体質である。ジャワ料理には辛くない料理がたく…

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グルメな夫、オヨメサンに特別なサラダを買う

グルメな夫のオヨメサンはガドガド(gado-gadoピーナツソースがかかった野菜サラダ)が大好物…

グルメな夫、オヨメサンにバナナを買う

バリ島のサヌールに、いろいろなバナナを売っているバナナ専門店があった。そこにはピサン・タンドゥック(pisang tanduk)というチップスにする細長いバナナがあり、オヨメサンにとっては初めて見るバナナだった。「さすが、専門店。」と、オヨメサンが興味を示し、そこでバナナを買ってと、グルメな夫にねだった。 ピサン・ラジャ(pisang raja)というのは「王のバナナ」という意味で、日本で食べているピサン・アンボン(pisang ambon)よりずっとおいしいバナナである。

グルメな夫の常識では、鶏肉は骨にくっついている

深夜にバリ島に到着し、爆睡して日も高くなってやっとのそのそ起きたら、バリ人の友人が朝ご飯…

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グルメな夫、IHコンロを初体験する

グルメな夫のオヨメサンの実家の台所は、昭和時代のままなのだが、唯一ガスコンロを数年前にや…

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魚はグルメな夫が焼く

グルメな夫はオヨメサンの昭和時代の母に似ている。 なにしろ、ひとつのメニューを大量につく…

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グルメな夫の椅子には座布団が3枚

グルメな夫は脚が長い。 その昔ズボンを買おうとしたとき、股下丈をきかれて77cmと答えたら…

グルメな夫は料理に凝り、オヨメサンは庭を愛する

グルメな夫がオムレツをつくろうとしていたら、オヨメサンが庭から明日葉をとってきた。それを…

グルメな夫のオヨメサンの目玉焼きが長方形だった

グルメな夫の目玉焼きは卵に塩胡椒を振りかけただけのシンプルな目玉焼きである。これならマネ…

グルメな夫にとって、枝豆は贅沢か?

グルメな夫が大学で働き始めると、しばしば教授たちのお供をして飲み屋さんに行ったものである。飲み屋さんではまずビール、そして枝豆がテーブルに出される。それを見たグルメな夫は、インドネシアで小さい時お米を買うだけのお金がなくて枝豆を食べた記憶を思い出して、「なぜ教授たちは貧しくないのに枝豆を食べるのだろう?」といぶかしんだ。 グルメな夫のオヨメサンはビールは飲まないが、枝豆が大好きである。オヨメサンが枝豆を食べていると、グルメな夫は、「きっと食費を節約しているんだ。」と反射的