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優しい街東京

久しぶりに旅に出るため

今、私は東京駅の新幹線待合室にいます。

これから長野に向かう新幹線に乗るためです。
思えば3年振りでしょうか。
仕事がらコロナ禍県外への移動や旅行ができなかったし、そしてほぼ休みなく毎日が仕事。それは命を預かる者としては当然のやらなければならないし、超過勤務とはなるものの自分が選んだ仕事だから諦めています。

私が言いたいのは
そんな仕事の話しではなく、笑



いつもは通勤や買い物で必ず立ち寄る東京駅も、目的が違うと全く違う世界が見えてきます。

乗り換えや一瞬のカフェ、食事、買物
私にとって生活の一部としての東京駅が

地方に旅に出るとなると、その先を思い浮かべて新幹線の中で食べるお弁当や本や
束の間の、ただ電車に乗る、いう贅沢な時間を味わえる。

駅にいる人達も仕事ではなく、旅行の佇まい。

東京駅はこの数年、時間を気にしならの通り過ぎる駅になっていたんだって気づいた。

でも本当は東京は私の生まれ育ったホームタウンなんだと、ハッと思い出した。

どこに出発するにも江戸、東京駅が出発点。

だからこそ、自分の街への愛着を感じるのです。

どこに行っても帰る場所がある安心感。

確かに、東京はビル群ばかりで無機質で自然も少なくなってきたけれど

昔の人達がなんとか、生きやすいように
生活しやすいようにと作ってきた街でもある、

便利過ぎて、不便を起こす時代だけれども
そこには昔の人から継がれた知恵と労働力があったからこそ今、私達は安全に生きていられることを忘れてはいけないと。

東京はほんとうは優しい街だと思うから。

私は東京が大好きだ。

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