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レーン騎手を何とかしたい

先週のレースを見ていて、

レーン騎手がすごい!!

日曜5Rのイヴ
1月の新馬戦4着以来のレースで単勝1,8倍の1番人気で、これはさすがに過剰人気だと思ったに、2馬身差の快勝

日曜7Rのライル
ここ2走は1600mで前々走逃げて13着。前走中団から5着。このレースは2000mで前走1600mからの距離延長。それでも3番人気で。
レースは400mも距離延長になるにも関わらず逃げて2着に粘りこみ。

どちらのレースも馬券的には喜んで消しにかかりたいところで、しっかりもってこられちゃって、困っています。

何とかしたいということで、レーン騎手の粗探しをしてみました。

レーン騎手の基本成績はこちら

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人気もしやすい騎手なのに、全成績で回収率が100%を超えているのに驚きです。そして勝率、複勝率もかなりです。芝の方がダートよりも良い成績となっています。

次にコース別成績、多く乗っているノーザンF産騎乗時の芝・ダ別成績です。

レーン騎手1

8鞍以上乗ったコースにすると東京のみとなりました。5つのコースで複勝率5割以上、回収率100%以上になっています。

1つだけ多分苦手なはず。東京ダ1400mです。平均2、9人気に対して平均8,1着順は他のコースに比べて著しく落ちています。

先週も日曜1Rダ1400 デルタ4番人気12着
日曜9Rダ1400グランソヴァール1番人気10着でした。

ダートの短距離となると、騎手の力でどうこうできる馬が少なくて、レーン騎手だと本来の力以上に人気になるけど着順は落とすというところでしょうか。

東京芝1800も苦手かもしれませんが、数が少ないのでもう少し様子見です。

また、レーン騎手はノーザンF産に多く騎乗しますが、芝とダートで信頼度が大きく異なります。基本データも芝の方がよかったのですが、ノーザン産に限定すると、さらに芝の成績がよくなり、ダートの成績が下がります。

ノーザン産の芝は人気でも買い、ノーザン産ダートは軽視でいきたいと思います。


次に種牡馬別成績です。

レーン騎手2

まだ分母になる数が少ないのではっきりとはわかりませんが、

ディープ産駒やロードカナロア産駒は率的には優秀ですが、回収率は100%を切っています。

それに対して、ハーツクライ、ルーラーシップ、ハービンジャー、ステイゴールド産駒回収率100%を超えています。どちらかというとスタミナ型種牡馬の産駒を得意としているのかもしれません。

<結論>
レーン騎手は芝で買い、ダート短距離で疑う。
ノーザンF産駒だとさらにその傾向は顕著に出る。
切れる馬よりもスタミナよりの馬の方が合っているかも。

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