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京王杯スプリングカップ傾向

今日は京王杯スプリングカップの傾向を過去10年のデータをもとに調べてみました。

18年 12.3-10.9-11.0-11.2-11.2-11.2-11.7
19年 12.3-10.9-11.0-11.3-11.0-11.1-11.8

レースラップは過去2年がだいたい同じで11秒台前半が続く持続力ラップ。他の年を見ても道中ペースが緩む年は少ない感じです。このレース自体は前走1400、1600組の方が成績がいいですが、その後を見るとスプリンターになっていたみたいな馬も多いのが特徴でしょうか。

気になるデータその1 馬体重

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馬体重が重くなるにつれて明らかに成績がよくなっています。500㎏前後くらいはほしい感じです。これを見ても中距離適正よりも短距離適性のある馬の方がよいのではと感じられます。

気になるデータその2 前走脚質別、上り別成績

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前走中団のからの競馬をしていた馬の成績がいいのに、前走の上り順位は6位以下がいいというこの矛盾。そもそも前走上り1位の馬の成績が悪いのがかなり特殊な感じのデータになりました。
要するに前走好走の必要がないというところでしょうか。

本当はスプリンターだけど、1400や1600で本来の適性よりちょっと長いところ使って先行して粘れなかった馬や、中団からでもやや距離が長くて伸びきれなかった馬が、スプリント適性を問われるこのレースで走るというイメージをもちました。

ということで今のところ期待している馬はアドマイヤムーン産駒で前走1600を使っている、馬体重も重い2頭

ストーミーシー
ドーヴァー

どちらも傾向がぴったりでしかも人気薄、ちょっと楽しみになってきました。

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